公開日:2023年10月26日
執筆者:水口貴博

ピンチに陥ったときの30の言葉

10

ピンチの原因のほとんどは「先延ばししたツケ」にある。

ピンチの原因のほとんどは「先延ばししたツケ」にある。 | ピンチに陥ったときの30の言葉

ピンチの原因を探ったとき、よくあるケースがあります。

ピンチの原因のほとんどは「先延ばししたツケ」です。

仕事の先延ばし、宿題の先延ばし、決断の先延ばし、治療の先延ばし、修理の先延ばし、損切りの先延ばし。

先延ばしの悪影響がどんどん大きくなっていきます。

「まだ大丈夫だよね。あとからやればいいよね。少しくらい遅くなってもいいよね」が何度も繰り返されます。

先延ばしの悪影響は、すぐ現れるわけではありません。

風船のようにじわじわ大きくなっていき、ぱんと破裂します。

「まだ大丈夫。我慢すれば何とかなる」という状況が危ないのです。

あるとき限界を超え、そのツケを払うことになるのです。

大きなピンチが押し寄せ「大変なことになった!」とばたばた大慌てをすることになるのです。

先延ばしをすればするほど、ピンチ到来のカウントダウンが始まっていると考えてください。

先延ばしの癖には要注意

日頃から先延ばしをすることが多いという人は、イエローカードです。

先延ばしの癖に心当たりがあるなら、できるだけ早めに直しておくことをおすすめします。

時には、つい先延ばしをしてしまうこともあるでしょう。

人間ですから心が緩んだり惰性が働いたりすることもあります。

あるいは、すぐ着手したくても、先約や優先順位があって、先延ばしせざるをえないときもあるはずです。

そんなときは、きちんと期限を決めておくことをおすすめします。

忘れそうなら、手帳やカレンダーに書き込みましょう。

きちんと期限を決めておけば、だらだら先延ばしすることを防止できます。

先延ばしをやめれば、ピンチの可能性はぐっと下がるのです。

ピンチに陥ったときの言葉(10)
  • 先延ばしするのをやめる。
笑われたことをバネに変える人が、ピンチを乗り越える。

ピンチに陥ったときの30の言葉

  1. ピンチに嘆く人がいる。
    ピンチに燃える人がいる。
  2. ピンチがやってきたら、いい波がやってきたと考えよう。
  3. 「乗り越えたい」ではなく「乗り越える」。
  4. ピンチは、常にグッドタイミングでやってくる。
  5. ピンチは、突然やってくるから面白い。
  6. 真っ暗は気のせい。
    まだ目が慣れていないだけ。
  7. 乗り越えられないのではない。
    乗り越え方がわからないだけだ。
  8. 命に関わるピンチ以外、大したことはない。
  9. 人の本性は、ピンチのときに現れる。
  10. ピンチの原因のほとんどは「先延ばししたツケ」にある。
  11. 笑われたことをバネに変える人が、ピンチを乗り越える。
  12. 考えてばかりでは意味がない。
    きちんと実行に移す。
  13. 自分が悪くなくても、謝らなければいけないときもある。
  14. 「やばい、やばい」と言うから、やばくなる。
    「大丈夫、大丈夫」と言うから、大丈夫になる。
  15. 不安や恐怖は、逃げれば逃げるほど大きくなる。
    こちらから向かっていけば、小さくなる。
  16. 責任逃れの姿勢だから、ピンチを乗り切れない。
    自己責任の姿勢になれば、ピンチを乗り切れる。
  17. 万策が尽きた、と感じているだけ。
  18. 時間がないからといって、本当にゼロというわけではないはずだ。
  19. 仕事も何もしないで神頼みをしても、意味がない。
  20. 傷つくことを恐れるな。
    傷ついたら、治せばいい。
  21. 私たちは普段、本気モードのスイッチがオフになっている。
  22. 「相談できない」と言う人のほとんどは、しないだけ。
  23. ピンチは、限界に挑戦できる絶好の機会。
  24. ピンチをチャンスに変えることをきれい事だと思っているから、うまくいかないのだ。
  25. 奇跡を信じることはできますか。
  26. ピンチのとき、神様が現れる。
  27. ピンチのとき、本当の人間関係がわかる。
  28. 大ピンチを経験したとき、あなたの器は大きくなる。
  29. ピンチを乗り越えられなくても、後はある。
  30. 「ピンチを乗り越えられなかったことがある」という経験が、いつか大きな財産になる。

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