公開日:2023年10月26日
執筆者:水口貴博

ピンチに陥ったときの30の言葉

21

私たちは普段、本気モードのスイッチがオフになっている。

私たちは普段、本気モードのスイッチがオフになっている。 | ピンチに陥ったときの30の言葉

アニメ『ドラゴンボール』の主人公の孫悟空は、ピンチになると、スーパーサイヤ人に変身します。

黒髪から金髪に変わって、全身から金色のオーラがほとばしります。

体格が一回り大きくなって筋骨隆々となり、大幅に戦闘力が上昇です。

弱々しかった孫悟空が、パワーもスピードも段違いにアップして、そこから逆転劇が始まります。

見事敵をやっつけ、ピンチを切り抜けるのです。

この話から学べることがあります。

私たちもピンチになったとき、スーパーサイヤ人のように強く変身するのです。

「あれは漫画の話であって、現実にはあり得ない」と思うかもしれませんが、誤解です。

現実にも通じるところがあります。

私たちの中には、本気モードのスイッチがあります。

人間に「火事場のばか力」が備わっていることは、すでにご存じでしょう。

本気モードは普段スイッチがオフになっていて、使われていない状態です。

サイヤ人に変身形態があるように、人間にも変身形態があるのです。

ピンチになったときは、強く変身しましょう。

本気モードのスイッチを入れるのです。

「さあ、今から本気モードだ!」と強く自分に言い聞かせると、心の中で「カチッ」と音がします。

本気モードを強く意識すれば、普段眠っている力が呼び起こされます。

疲れや眠気は吹き飛ぶだけではありません。

心も体もがらって変わり、人が変わったかのように変身できます。

ぐっと気合が入って、体力も集中力も、すさまじい力を発揮できるようになる。

自分でも信じられないような、底力を発揮できるようになるのです。

本気モードはすべての人に備わっています。

もちろんあなたの中にも、本気モードが備わっています。

それを生かすか生かさないかです。

ピンチのときは、スーパーサイヤ人になったつもりで、変身してください。

潜在的な力を発揮させれば、ピンチを切り抜けられるのです。

本気モードになって、奇跡が起こしましょう。

ピンチに陥ったときの言葉(21)
  • ピンチになったときは「もうダメだ」と思うのではなく、本気モードのスイッチを入れ、底力を発揮させる。
「相談できない」と言う人のほとんどは、しないだけ。

ピンチに陥ったときの30の言葉

  1. ピンチに嘆く人がいる。
    ピンチに燃える人がいる。
  2. ピンチがやってきたら、いい波がやってきたと考えよう。
  3. 「乗り越えたい」ではなく「乗り越える」。
  4. ピンチは、常にグッドタイミングでやってくる。
  5. ピンチは、突然やってくるから面白い。
  6. 真っ暗は気のせい。
    まだ目が慣れていないだけ。
  7. 乗り越えられないのではない。
    乗り越え方がわからないだけだ。
  8. 命に関わるピンチ以外、大したことはない。
  9. 人の本性は、ピンチのときに現れる。
  10. ピンチの原因のほとんどは「先延ばししたツケ」にある。
  11. 笑われたことをバネに変える人が、ピンチを乗り越える。
  12. 考えてばかりでは意味がない。
    きちんと実行に移す。
  13. 自分が悪くなくても、謝らなければいけないときもある。
  14. 「やばい、やばい」と言うから、やばくなる。
    「大丈夫、大丈夫」と言うから、大丈夫になる。
  15. 不安や恐怖は、逃げれば逃げるほど大きくなる。
    こちらから向かっていけば、小さくなる。
  16. 責任逃れの姿勢だから、ピンチを乗り切れない。
    自己責任の姿勢になれば、ピンチを乗り切れる。
  17. 万策が尽きた、と感じているだけ。
  18. 時間がないからといって、本当にゼロというわけではないはずだ。
  19. 仕事も何もしないで神頼みをしても、意味がない。
  20. 傷つくことを恐れるな。
    傷ついたら、治せばいい。
  21. 私たちは普段、本気モードのスイッチがオフになっている。
  22. 「相談できない」と言う人のほとんどは、しないだけ。
  23. ピンチは、限界に挑戦できる絶好の機会。
  24. ピンチをチャンスに変えることをきれい事だと思っているから、うまくいかないのだ。
  25. 奇跡を信じることはできますか。
  26. ピンチのとき、神様が現れる。
  27. ピンチのとき、本当の人間関係がわかる。
  28. 大ピンチを経験したとき、あなたの器は大きくなる。
  29. ピンチを乗り越えられなくても、後はある。
  30. 「ピンチを乗り越えられなかったことがある」という経験が、いつか大きな財産になる。

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