公開日:2023年10月26日
執筆者:水口貴博

ピンチに陥ったときの30の言葉

22

「相談できない」と言う人のほとんどは、しないだけ。

「相談できない」と言う人のほとんどは、しないだけ。 | ピンチに陥ったときの30の言葉

ピンチのとき「相談できない」と言う人がいます。

「困っているのですが、どうしても相談できません」と嘆いています。

それは嘘です。

相談ができないのではありません。

相談をしないだけです。

「できない」と「しない」と混同しないことです。

「できない」と「しない」は似て非なるものであり、まったく別物です。

相談できないと言う人のほとんどが、実際はしないだけの状態になっています。

恥ずかしさがあったり、申し訳ない気持ちがあったり、見栄やプライドがあったりして、そもそも相談を試みていないのです。

その気になれば、相談はできます。

普通に声をかけるだけです。

事情を話して、頭を下げるだけです。

プライベートやプライバシーに関わる部分があって言いにくいなら、そこだけ伏せて相談すればOK。

尊敬できる人に相談すれば、知恵やアイデアが得られます。

自分一人で考えることには限界がありますが、人の知恵を借りれば、限界はありません。

2人で解決策を考えると、面白い化学反応が起きて、思わぬアイデアが飛び出ることもあります。

相談すると「じゃあ力になるよ」と言ってくれる人も少なくありません。

早く相談すれば、それだけ早く解決します。

スピード相談、スピード解決です。

長く悩んでいることも、人に相談すると、あっさり解決することがあります。

「あの悩んでいた時間は何だったのだろう」と拍子抜けするのです。

知恵もアイデアも得られず、普通に話をして終わりになることもあるかもしれません。

それでもいいのです。

話を聞いてもらえるだけでも、ほっと心が軽くなり、元気が出るものです。

吐き出すだけでも意味があるのです。

「できない」と「しない」を区別することです。

相手に迷惑がられたら、そのときはさっと身を引けばいいことです。

「相談できない」と言いそうになったら、一拍置いて「相談できないのではなく、しないだけではないのか」と自問してください。

悪い思い込みをしているなら、さっさと目を覚ましましょう。

ピンチに陥ったときの言葉(22)
  • 相談は「できない」と「しない」を区別する。
ピンチは、限界に挑戦できる絶好の機会。

ピンチに陥ったときの30の言葉

  1. ピンチに嘆く人がいる。
    ピンチに燃える人がいる。
  2. ピンチがやってきたら、いい波がやってきたと考えよう。
  3. 「乗り越えたい」ではなく「乗り越える」。
  4. ピンチは、常にグッドタイミングでやってくる。
  5. ピンチは、突然やってくるから面白い。
  6. 真っ暗は気のせい。
    まだ目が慣れていないだけ。
  7. 乗り越えられないのではない。
    乗り越え方がわからないだけだ。
  8. 命に関わるピンチ以外、大したことはない。
  9. 人の本性は、ピンチのときに現れる。
  10. ピンチの原因のほとんどは「先延ばししたツケ」にある。
  11. 笑われたことをバネに変える人が、ピンチを乗り越える。
  12. 考えてばかりでは意味がない。
    きちんと実行に移す。
  13. 自分が悪くなくても、謝らなければいけないときもある。
  14. 「やばい、やばい」と言うから、やばくなる。
    「大丈夫、大丈夫」と言うから、大丈夫になる。
  15. 不安や恐怖は、逃げれば逃げるほど大きくなる。
    こちらから向かっていけば、小さくなる。
  16. 責任逃れの姿勢だから、ピンチを乗り切れない。
    自己責任の姿勢になれば、ピンチを乗り切れる。
  17. 万策が尽きた、と感じているだけ。
  18. 時間がないからといって、本当にゼロというわけではないはずだ。
  19. 仕事も何もしないで神頼みをしても、意味がない。
  20. 傷つくことを恐れるな。
    傷ついたら、治せばいい。
  21. 私たちは普段、本気モードのスイッチがオフになっている。
  22. 「相談できない」と言う人のほとんどは、しないだけ。
  23. ピンチは、限界に挑戦できる絶好の機会。
  24. ピンチをチャンスに変えることをきれい事だと思っているから、うまくいかないのだ。
  25. 奇跡を信じることはできますか。
  26. ピンチのとき、神様が現れる。
  27. ピンチのとき、本当の人間関係がわかる。
  28. 大ピンチを経験したとき、あなたの器は大きくなる。
  29. ピンチを乗り越えられなくても、後はある。
  30. 「ピンチを乗り越えられなかったことがある」という経験が、いつか大きな財産になる。

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