世間では「努力」というのも1つの才能だといわれています。
自分の才能を信じ、日々努力を怠らず精進できるという姿勢も才能の1つだと言われますが、その真相はちょっと違います。
本当のところ、好きなことをテーマにしていれば、努力せずとも努力してしまうのが現実です。
ほとんどの場合「好きなことをやっているから続けて努力することができた」のです。
もし嫌いなことで力をつけようと思うと、大変な無理が生じます。
初めからやる気も出ないし、やっていても何の充実感も得られない。
つまらないし面白くないことを、努力して続けても精神的に耐えられません。
いずれたまりにたまったストレスが爆発し、発狂気味に「もう嫌だ!」とさじを投げてしまうわけです。
努力というのは才能ではありません。
努力とは、好きなことをやっていれば自然と身につくことです。
努力せずとも、うっかり努力をせずにはいられない姿勢があるかどうかで、本当に自分の好きなことなのかどうかが判断できます。
才能とは、本人が好きで楽しくしていることが長続きし、蓄積として力となっていくことです。
私も同じく、このサイトを作ることは好きでしていることです。
うっかり熱が入ってしまっています。
努力もしているのでしょうが、私にはどちらかというと「遊んでいる」という感覚です。
子どもがテレビゲームを何時間もしていることが努力ではなくて遊んでいる感覚であるように、私も好きで遊んでいるわけなのです。
他人から見れば、努力として見えるかもしれませんね。
私としては「どれくらい遊びに深くのめり込むか。追求できるか」というゲームを、長々と楽しんでいるわけなのです。