執筆者:水口貴博

才能を磨く30の方法

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孤独も、大切な環境。

孤独も、大切な環境。 | 才能を磨く30の方法

意外なことかと思うかもしれませんが、1人になることも才能発揮の重要な基盤の1つです。

1人になるためにお金をかけることは悪いことではありません。

友人と一定の距離を置くために、お金を使うと言ってもいいでしょう。

世間では1人きりの人を「孤独」「友人がいない」「寂しそう」と冷やかしますが、それらは気にしなくてもかまいません。

恵まれた環境とは、1人になって集中できるという環境であり、友人とわいわい騒いでいるところに才能発揮はありません。

「友人とわいわい騒いで飲んでいたら、才能発揮ができました」なんていう話は聞いたことがありません。

友人と一緒にいるとはかどると勘違いしている人がいるようですが、実際にははかどるどころか妨げになっています。

友人との話に意識が向いてしまい、今目の前にあることに集中ができず、身につかなくなります。

大学で友人と一緒に勉強することはあっても、本当の勉強は帰宅後の集中しながらの1人勉強です。

たしかに質のよい授業や、やる気を出させてくれる仲間たちと一緒にいると元気になります。

しかし、本当に質の高い勉強は、復習の時間であったり予習の時間であったりします。

将来について考えているときも、友人の話に流されている自分ではなく、1人になって自分について考えている時間です。

1人にならないと、周りからの雑音がうるさくて自分を見失ってしまいます。

私は本を読むときや本を書くとき、考えるときなど、自分がやりたいことがあるときには、基本的に1人になります。

周りに人がいてもかまいませんから、1人中心で活動できる場所へ行きます。

そうしないと本当に自分と向き合えないからです。

自分の頭で考え、自分の責任で行動するときが一番身につき、自分のためになります。

これ以上ない恵まれた環境の1つは、1人きりの時間なのです。

才能を磨く方法(4)
  • 1人になっての勉強を基本にする。
本ほど、自由度の高い先生はいない。

才能を磨く30の方法

  1. 恵まれた環境は、才能を開かせる土台である。
  2. 環境は、自分で選択し、作り出していくことができる。
  3. 一番お金をかけるべきは、環境という基盤。
  4. 孤独も、大切な環境。
  5. 本ほど、自由度の高い先生はいない。
  6. アリでもない。
    キリギリスでもない。
    アリギリスになれた人が才能を発揮できる。
  7. 蓄積されたノウハウで、お金を回収できるようになる。
  8. 遊んでいることに否定的な親のもとでは、才能は発揮できない。
  9. 親の援助に頼らないと、勉強する大金は手に入れられない。
  10. お金の使い方がキーポイント。
    使い方しだいで、将来の姿が決まってしまう。
  11. 早い時期の失敗は、痛みが小さくて済む。
  12. 才能は、量の勝負でしかない。
  13. 自分らしくやることが、一番能力を発揮できる。
  14. 人目、体裁、見栄を考えると、本当の力を発揮できなくなる。
  15. 自分の才能に、3年くらい捨ててしまおう。
  16. 我慢とは、精神的苦痛のこと。
    何の蓄積にもならない。
  17. 素晴らしい手本となるような尊敬できる人物に出会う。
  18. 有名人の共通点は「一点豪華主義者」であるということ。
  19. 小さなリスクなら、迷わずやればいい。
  20. 夢を叶えるという欲求には、前提条件をクリアする必要がある。
  21. 本当の実力は、楽しんで身につけるもの。
  22. 小さく始めて、後から大きく。
  23. 夢を書いた紙を壁に貼る。
  24. できないことも、立派な結果の1つ。
  25. 諦めるから、夢が終わってしまう。
  26. 子どもの成長は、親からどのような教育を受けるかに大きくかかっている。
  27. 氷山の一角を出すために、大量の無駄を経験する。
  28. 努力は才能ではない。
    好きなことをやっていれば、自然と身につく。
  29. お金のためにやっている人は、失敗する。
  30. 才能の最終体系は、人の役に立てること。

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