執筆者:水口貴博

才能を磨く30の方法

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できないことも、立派な結果の1つ。

できないことも、立派な結果の1つ。 | 才能を磨く30の方法

私は小さいころからエジソンが大好きで、彼の伝記は読み干してきました。

伝記には「~を発明した。~も発明した」としか書かれていませんが、一つ一つの発明の背景には膨大な失敗の量が隠れています。

1つの発明には、とんでもない量の失敗があり、そうしてようやくつかみ取った成功なのです。

特に有名な話は、白熱電球を完成させる前の失敗談です。

エジソンは、白熱電球を発明する前には、およそ5,000回もの失敗を繰り返していました。

エジソンが、成功するために5,000回もの失敗を続けることができたのかというと、失敗も1つの前進と考えていたからです。

たとえできなかった結果でも、立派な1つの成果です。

やってみてできなかったことがわかれば「できない」という結果が得られます。

やってみないことにはわからない、具体的なデータを手に入れることができないのです。

諦めてしまう人はできなかったときに「もうダメだ」とため息をつきます。

しかし、成功する人は「できないと言うことがわかった」と前向きに考え、前進と考える習慣を持っているのです。

才能を磨く方法(24)
  • できないことも、1つの結果と捉える。
諦めるから、夢が終わってしまう。

才能を磨く30の方法

  1. 恵まれた環境は、才能を開かせる土台である。
  2. 環境は、自分で選択し、作り出していくことができる。
  3. 一番お金をかけるべきは、環境という基盤。
  4. 孤独も、大切な環境。
  5. 本ほど、自由度の高い先生はいない。
  6. アリでもない。
    キリギリスでもない。
    アリギリスになれた人が才能を発揮できる。
  7. 蓄積されたノウハウで、お金を回収できるようになる。
  8. 遊んでいることに否定的な親のもとでは、才能は発揮できない。
  9. 親の援助に頼らないと、勉強する大金は手に入れられない。
  10. お金の使い方がキーポイント。
    使い方しだいで、将来の姿が決まってしまう。
  11. 早い時期の失敗は、痛みが小さくて済む。
  12. 才能は、量の勝負でしかない。
  13. 自分らしくやることが、一番能力を発揮できる。
  14. 人目、体裁、見栄を考えると、本当の力を発揮できなくなる。
  15. 自分の才能に、3年くらい捨ててしまおう。
  16. 我慢とは、精神的苦痛のこと。
    何の蓄積にもならない。
  17. 素晴らしい手本となるような尊敬できる人物に出会う。
  18. 有名人の共通点は「一点豪華主義者」であるということ。
  19. 小さなリスクなら、迷わずやればいい。
  20. 夢を叶えるという欲求には、前提条件をクリアする必要がある。
  21. 本当の実力は、楽しんで身につけるもの。
  22. 小さく始めて、後から大きく。
  23. 夢を書いた紙を壁に貼る。
  24. できないことも、立派な結果の1つ。
  25. 諦めるから、夢が終わってしまう。
  26. 子どもの成長は、親からどのような教育を受けるかに大きくかかっている。
  27. 氷山の一角を出すために、大量の無駄を経験する。
  28. 努力は才能ではない。
    好きなことをやっていれば、自然と身につく。
  29. お金のためにやっている人は、失敗する。
  30. 才能の最終体系は、人の役に立てること。

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