執筆者:水口貴博

才能を磨く30の方法

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親の援助に頼らないと、勉強する大金は手に入れられない。

親の援助に頼らないと、勉強する大金は手に入れられない。 | 才能を磨く30の方法

若い時期をどう生きるかで、人生が大きく変わります。

人生の最も大切な時期の1つは、学生時代の送り方です。

学生のころは、親の援助のおかげで、学生生活を送れます。

これは親に感謝しなければなりません。

高い学費を払っていくことは、学生1人の身分だけではあまりに負担が大きすぎます。

アルバイトで稼ごうものなら、バイトだけで貴重な学生時代があっという間に過ぎてしまいます。

おかしな矛盾に気づきませんか。

勉強をするために学校に入り、学費を払うために朝から晩までバイトに明け暮れる。

勉強するために学校に入ってもお金がなくてバイトとなれば、勉強する時間がなくなってしまうのです。

勉強するために学校に行っているのか、アルバイトをするために学校に行っているのかわからなくなります。

この当たり前の事実に気づかないと、貴重な学生時代があってないようなものになります。

才能を磨くために思いきり勉強したければ、親の援助をありがたく頂くのが近道です。

たしかに喜ばれる方法ではありません。

ですが、学生時代を生かしきるには、アルバイトに明け暮れている場合ではないのです。

仕事は社会人になってからやればいいことです。

一度社会に出てからでは、今度は勉強する時間を捻出ねんしゅつすることが難しくなります。

親は、あなたが一生懸命に勉強をしてくれることを願って、お金を出してくれます。

子どもが好きなことを勉強し、将来はそれを生かした仕事に就いて稼いでくれるよう願っています。

親は、子どもに一時的に投資をしていると考えているからこそ、すねをかじらせてくれているのです。

学生時代の貴重さは、若い時期にはわかりにくいですが、学校を卒業してから気づきます。

そうなってしまってからでは遅いのです。

人生の中でも親からの援助があり、自分の勉強が思う存分できる時期は、この時期しかないのです。

一度社会人になってから、勉強するだけの時間をまとめてとろうと思うと、大変です。

仕事があるため、時間に限りがあります。

仕事が終わってから勉強をしようと思っても、勉強するだけの元気がありません。

学生時代は、勉強をするためのゴールデンタイムです。

この時期にどれだけ才能を磨いておくかで、後の人生が決まるのです。

才能を磨く方法(9)
  • 学生時代は、親の援助をありがたく頂き、たくさん勉強する。
お金の使い方がキーポイント。
使い方しだいで、将来の姿が決まってしまう。

才能を磨く30の方法

  1. 恵まれた環境は、才能を開かせる土台である。
  2. 環境は、自分で選択し、作り出していくことができる。
  3. 一番お金をかけるべきは、環境という基盤。
  4. 孤独も、大切な環境。
  5. 本ほど、自由度の高い先生はいない。
  6. アリでもない。
    キリギリスでもない。
    アリギリスになれた人が才能を発揮できる。
  7. 蓄積されたノウハウで、お金を回収できるようになる。
  8. 遊んでいることに否定的な親のもとでは、才能は発揮できない。
  9. 親の援助に頼らないと、勉強する大金は手に入れられない。
  10. お金の使い方がキーポイント。
    使い方しだいで、将来の姿が決まってしまう。
  11. 早い時期の失敗は、痛みが小さくて済む。
  12. 才能は、量の勝負でしかない。
  13. 自分らしくやることが、一番能力を発揮できる。
  14. 人目、体裁、見栄を考えると、本当の力を発揮できなくなる。
  15. 自分の才能に、3年くらい捨ててしまおう。
  16. 我慢とは、精神的苦痛のこと。
    何の蓄積にもならない。
  17. 素晴らしい手本となるような尊敬できる人物に出会う。
  18. 有名人の共通点は「一点豪華主義者」であるということ。
  19. 小さなリスクなら、迷わずやればいい。
  20. 夢を叶えるという欲求には、前提条件をクリアする必要がある。
  21. 本当の実力は、楽しんで身につけるもの。
  22. 小さく始めて、後から大きく。
  23. 夢を書いた紙を壁に貼る。
  24. できないことも、立派な結果の1つ。
  25. 諦めるから、夢が終わってしまう。
  26. 子どもの成長は、親からどのような教育を受けるかに大きくかかっている。
  27. 氷山の一角を出すために、大量の無駄を経験する。
  28. 努力は才能ではない。
    好きなことをやっていれば、自然と身につく。
  29. お金のためにやっている人は、失敗する。
  30. 才能の最終体系は、人の役に立てること。

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