執筆者:水口貴博

才能を磨く30の方法

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素晴らしい手本となるような尊敬できる人物に出会う。

素晴らしい手本となるような尊敬できる人物に出会う。 | 才能を磨く30の方法

才能を発揮させるためには、できるだけ早く自分の模範となるような人物に出会い、徹底的に真似をすることです。

頭のてっぺんから足のつま先まで、すべてを心底信じきれる尊敬できる手本に出会えるかどうかで、才能の行方も変わってきます。

手本というのは、言い換えればつまり「本物」ということです。

生半可の中途半端な偽物とは違い、本物には「見習うべきところ」が数多く存在します。

そのうえ、質が上等です。

自分が尊敬する上司がいた場合、その人の仕事の仕方や態度、接し方、話し方、生活習慣まで、徹底的に真似をするのです。

人間は1からすべてをやろうとすると、膨大な労力と時間がかかります。

しかし、真似をするだけなら、どうすればいいのかがわかるので、短い時間で習得しやすくなります。

人間はもともと、真似をすることが得意な生き物です。

仕事ができる上司を手本として、真似させてもらいましょう。

必ず、あなたも同じように仕事ができるようになります。

人との接し方が上手なマナーを手本にすれば、あなたも人と接するのが上手になるでしょう。

仕事ができる人を手本にすれば、あなたも仕事ができるようになるに違いありません。

手本となる人物が「本物」であるほど、あなたが得るであろう要素も多くなり、また中身の濃いエッセンスとなるのです。

これがもし、偽物ならどうでしょうか。

だらしない中途半端な人の真似をしてしまえば、真似をしたところであなたも同じように中途半端でだらしなくなります。

だらしない親に育てられた子どもも同じくだらしなくなってしまうように、子どもは無意識に親の真似をしています。

「カエルの子はカエル」になってしまうのです。

自分で「この人は本物だ!」という尊敬できる人物をたくさんの人の中から選び出し、一度選んだら徹底的に真似をするのです。

尊敬できる人のオーラに引っ張られ、あなたも一緒にレベルアップができるのです。

手本となる尊敬できる人物を見つけ出し、真似ることに対してもっと積極的になることです。

それが成長の近道なのです。

才能を磨く方法(17)
  • 尊敬できる人物に出会ったら、徹底的に真似をする。
有名人の共通点は「一点豪華主義者」であるということ。

才能を磨く30の方法

  1. 恵まれた環境は、才能を開かせる土台である。
  2. 環境は、自分で選択し、作り出していくことができる。
  3. 一番お金をかけるべきは、環境という基盤。
  4. 孤独も、大切な環境。
  5. 本ほど、自由度の高い先生はいない。
  6. アリでもない。
    キリギリスでもない。
    アリギリスになれた人が才能を発揮できる。
  7. 蓄積されたノウハウで、お金を回収できるようになる。
  8. 遊んでいることに否定的な親のもとでは、才能は発揮できない。
  9. 親の援助に頼らないと、勉強する大金は手に入れられない。
  10. お金の使い方がキーポイント。
    使い方しだいで、将来の姿が決まってしまう。
  11. 早い時期の失敗は、痛みが小さくて済む。
  12. 才能は、量の勝負でしかない。
  13. 自分らしくやることが、一番能力を発揮できる。
  14. 人目、体裁、見栄を考えると、本当の力を発揮できなくなる。
  15. 自分の才能に、3年くらい捨ててしまおう。
  16. 我慢とは、精神的苦痛のこと。
    何の蓄積にもならない。
  17. 素晴らしい手本となるような尊敬できる人物に出会う。
  18. 有名人の共通点は「一点豪華主義者」であるということ。
  19. 小さなリスクなら、迷わずやればいい。
  20. 夢を叶えるという欲求には、前提条件をクリアする必要がある。
  21. 本当の実力は、楽しんで身につけるもの。
  22. 小さく始めて、後から大きく。
  23. 夢を書いた紙を壁に貼る。
  24. できないことも、立派な結果の1つ。
  25. 諦めるから、夢が終わってしまう。
  26. 子どもの成長は、親からどのような教育を受けるかに大きくかかっている。
  27. 氷山の一角を出すために、大量の無駄を経験する。
  28. 努力は才能ではない。
    好きなことをやっていれば、自然と身につく。
  29. お金のためにやっている人は、失敗する。
  30. 才能の最終体系は、人の役に立てること。

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