執筆者:水口貴博

才能を磨く30の方法

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本当の実力は、楽しんで身につけるもの。

本当の実力は、楽しんで身につけるもの。 | 才能を磨く30の方法

「努力、辛抱、我慢、踏ん張り、耐える」

こうした言葉には悲しくも勇ましい様子が漂い、明るい印象がありません。

いかにも眉間にしわを寄せ、しかめ面でやっている姿が想像できます。

好きでもないことをいやいやさせられているときに、起こる現象です。

ましてや嫌いなことを我慢して好きになった、という話は聞いたことがありません。

嫌いなことを我慢してやっていても嫌いになってしまうだけで、多少の力は付いてもやめてしまえば無駄になってしまうのです。

好きでしていることしか長続きせず、楽しんでやっているときに本当の実力が身につきます。

脳がもっと欲するようになり、引き寄せる力が強くなるため、身につきやすくなるのです。

常に実力は、自分が心から楽しんでいるときに蓄積され、身につくものなのです。

もし自分の中に「努力、辛抱、我慢、踏ん張り、耐える」という言葉が浮かんできたら要注意です。

それは「生活を見直しなさい」という脳からの警告です。

私はいつも我慢しないように文章を書いて、サイトを作るようにしています。

理由は単純で、自分が嫌がることをやっても楽しくも面白くもないからです。

疲れたらやめるし、やる気が出ないときには素直にやりません。

できるだけ「もっと楽しく、もっと面白く」なるような生活スタイルを考えて、実行するようにしています。

そのほうが自分にとって居心地がよく、より楽しく感じられるからです。

楽しいなと感じればもっとやりたいと思うようになり、結果として長続きし、力が蓄積されていくのです。

才能を磨く方法(21)
  • 楽しんで、実力を積み上げる。
小さく始めて、後から大きく。

才能を磨く30の方法

  1. 恵まれた環境は、才能を開かせる土台である。
  2. 環境は、自分で選択し、作り出していくことができる。
  3. 一番お金をかけるべきは、環境という基盤。
  4. 孤独も、大切な環境。
  5. 本ほど、自由度の高い先生はいない。
  6. アリでもない。
    キリギリスでもない。
    アリギリスになれた人が才能を発揮できる。
  7. 蓄積されたノウハウで、お金を回収できるようになる。
  8. 遊んでいることに否定的な親のもとでは、才能は発揮できない。
  9. 親の援助に頼らないと、勉強する大金は手に入れられない。
  10. お金の使い方がキーポイント。
    使い方しだいで、将来の姿が決まってしまう。
  11. 早い時期の失敗は、痛みが小さくて済む。
  12. 才能は、量の勝負でしかない。
  13. 自分らしくやることが、一番能力を発揮できる。
  14. 人目、体裁、見栄を考えると、本当の力を発揮できなくなる。
  15. 自分の才能に、3年くらい捨ててしまおう。
  16. 我慢とは、精神的苦痛のこと。
    何の蓄積にもならない。
  17. 素晴らしい手本となるような尊敬できる人物に出会う。
  18. 有名人の共通点は「一点豪華主義者」であるということ。
  19. 小さなリスクなら、迷わずやればいい。
  20. 夢を叶えるという欲求には、前提条件をクリアする必要がある。
  21. 本当の実力は、楽しんで身につけるもの。
  22. 小さく始めて、後から大きく。
  23. 夢を書いた紙を壁に貼る。
  24. できないことも、立派な結果の1つ。
  25. 諦めるから、夢が終わってしまう。
  26. 子どもの成長は、親からどのような教育を受けるかに大きくかかっている。
  27. 氷山の一角を出すために、大量の無駄を経験する。
  28. 努力は才能ではない。
    好きなことをやっていれば、自然と身につく。
  29. お金のためにやっている人は、失敗する。
  30. 才能の最終体系は、人の役に立てること。

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