執筆者:水口貴博

悪い癖を直す30の方法

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癖の原因は3つある。ストレス、快感、模倣。

癖の原因は3つある。ストレス、快感、模倣。 | 悪い癖を直す30の方法

なぜ癖は発生するのでしょうか。

なぜ癖を繰り返してしまうのでしょうか。

癖は、同じ動作を繰り返すことで体に定着したものですが、問題は「なぜ同じ動作を繰り返すか」です。

意味もなく、同じ動作を繰り返すことはありません。

普通は同じ動作を繰り返していれば、単調で飽きてくるはずです。

癖を直すなら、癖が発生する原因を知ることは大切です。

癖を直すためだけでなく、今後新しい癖を防ぐためにも、原因を整理しておきましょう。

癖が発生する主な原因は、次の3つが代表的です。

「ストレス」「快感」「模倣」です。

(癖が発生する主な原因1)
ストレス

癖になる原因の1つがストレスです。

私たちの社会は、ストレス社会です。

仕事・勉強・人間関係など、至る所にストレスがあります。

ストレスを感じることなく生きていくのは、もはや不可能と言っても過言ではないでしょう。

ストレスを感じたりためたりしていると、癖という形で発散させることがあります。

ストレスを感じると、不安を感じたりいらいらしたりなど、心が不安定になります。

ストレスを感じていると、吐き出したい衝動に駆られ、体がうずうずしてきます。

その結果、ストレスを発散させたい気持ちが「癖」という形で現れます。

たとえば、貧乏ゆすりです。

小刻みに足を動かすと気分が落ち着くのは、貧乏ゆすりがストレス発散になっている証拠です。

癖を繰り返すことが、一種のストレス発散の行動になっています。

(癖が発生する主な原因2)
快感

特定の行為をしたとき快感が得られると、再び快感を得るため繰り返しがちです。

ある行為をすることで、小さな達成感や満足感を得ることがあります。

快感を求めて繰り返しているうちに動きが体に定着して、無意識の癖になることがあります。

たとえば、ペン回しの癖です。

くるっとペンを回せた瞬間、技が決まったように感じ、小さな快感が得られます。

快感を得ることがやめられなくなり、いつの間にかペン回しが癖になってしまいます。

ペン回しに必死になっていると、肝心の勉強に集中できなくなるため、早めに直しておくほうがいいでしょう。

関節をならす癖も、快感が原因です。

指を強く曲げたとき、ぽきっと音が響くと、独特の気持ちよさがあります。

「関節の凝りをほぐした」「異物を取り除いた」といった錯覚を覚える人もいるでしょう。

独特の気持ちよさが快感になっていて、繰り返しているうちに癖になっています。

(癖が発生する主な原因3)
模倣

尊敬する人、憧れのアイドル、大好きな漫画やアニメのキャラクター。

憧れの対象には、何らかの特徴的なしぐさがあるもの。

また、憧れの気持ちが大きくなるにつれて、特徴的なしぐさもかっこよく見えやすくなります。

「自分もこうなりたい」と思って真似しているうちに、いつの間にか癖になっていることがあります。

もちろんポジティブな癖であればいいのですが、ネガティブな癖であれば、注意したほうがいいでしょう。

たとえば、アニメで登場する有名悪役に「人がゴミのようだ」とセリフがあります。

最初は面白半分で真似をしていても、繰り返し言っているうちに、自分の口癖になってしまうことがあります。

また、憧れのアイドルに片方の口角を上げた笑い方があってかっこよく感じると、自分も真似をしたくなります。

真似を繰り返しているうちに、片方の口角を上げた笑い方が定着してしまっていることがあります。

§

あなたの癖は何が原因でしょうか。

1つの原因ではなく、同時に複数の原因が重なっていることもあります。

癖の発生は、意外と単純なことが原因だと気づくでしょう。

自分の癖が始まった原因を知ることで、癖が直しやすくなるでしょう。

悪い癖を直す方法(10)
  • 癖の原因を知る。
「悪癖改善ノート」を作って、日々の結果を記録する。

悪い癖を直す30の方法

  1. 癖が直らないのではない。
    癖の直し方を知らないだけだ。
  2. 癖に支配されるのではない。
    癖を支配するのだ。
  3. 癖も個性の1つ。
    ただし、悪影響があるなら、直しておくほうがいい。
  4. 悪い癖を書き出すことで、認識を促そう。
  5. 癖の現状を記録して、客観的な状況を把握する。
  6. 癖には、2種類ある。
    良い癖と悪い癖。
  7. 「癖を直す、やめる」と公言する。
    自ら逃げ道を断つ人が、目的を達成する。
  8. 決意が固まるから、宣言書を書くのではない。
    宣言書を書くから、決意が固まる。
  9. 悪い癖を直すことは、普通になるだけではない。
    スマートな自分に生まれ変わることでもある。
  10. 癖の原因は3つある。
    ストレス、快感、模倣。
  11. 「悪癖改善ノート」を作って、日々の結果を記録する。
  12. 疑うから、癖が直らない。
    信じるから、癖が直る。
  13. いきなり「完全」を目指す必要はない。
    最初の目標は「半分」で十分。
  14. 物理的に不可能な状態にしておけば、癖が直るのも早くなる。
  15. 見られている意識を持つ。
  16. 「癖の置き換え」で、無意識の癖を直す。
  17. 癖をやめているのではない。
    「癖をやめる」という癖をつけているのだ。
  18. 癖が出そうになったときの2つの代替行動。
    腕組み、握り拳。
  19. 「絶対直らない」と思う癖ほど、あっさり直る。
  20. 素早く動いていると、なかなか癖が直らない。
    ゆっくり動いていると、きちんと癖が直る。
  21. 悪い癖を直すなら、多忙な時期は避けておく。
  22. 癖を直すには、どのくらいの時間が必要か。
  23. 「特訓期間」のありなしで、癖の直り方が変わる。
  24. 自分を甘やかしていると、なかなか癖をやめられない。
    自分に厳しくなると、きちんと癖をやめられる。
  25. 癖を我慢できたら、きちんと自分を褒めよう。
  26. 癖を放置したときの悪影響を書いて、危機感・緊張感を高めよう。
  27. うっかり癖が出たとき、いらいらするのではない。
    反省するのだ。
  28. 癖を直すことを癖にすることも、自己管理の1つ。
  29. 悪癖に悩んでいるうちは、まだ大丈夫。
    悪癖に悩まなくなったら、本当に終わり。
  30. 悪い癖を直すことは本来、面白いこと。
    面白がったら、簡単に悪い癖は直る。

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