執筆者:水口貴博

怠け癖を直す30の方法

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自宅にいるから、怠けてしまう。

自宅にいるから、怠けてしまう。 | 怠け癖を直す30の方法

怠ける原因の1つに意外なものがあります。

それは自宅です。

自宅のほうが集中できると思う人もいるでしょう。

自宅なら、のんびりリラックスできます。

おなかがすいたときも、冷蔵庫をあさればいいだけ。

そばにベッドやソファーがあるので、いつでも休憩できます。

特に自分の部屋は、自由の楽園です。

完全にプライベートな空間であり、最も居心地のいい環境でしょう。

音楽をかけることもでき、休みたいときに休めます。

「仕事や勉強をするなら自宅が一番」と思う人が多いのではないでしょうか。

しかし、自宅だから集中できるとは限りません。

人によっては、自宅は怠けやすいため注意が必要です。

自宅は、最もリラックスできる場所です。

最もリラックスができる場所だからこそ、緊張感が足りず、怠けやすくなることがあります。

本棚に漫画本が置いてあると、気になってしまいます。

「気分転換に少しだけ」と思って読み始めると、面白くて止まらなくなり、時間が過ぎてしまいます。

ベッドも誘惑の1つ。

そばにベッドがあると、吸い寄せられてしまいます。

少し休憩するつもりで横になると、そのままぐっすり眠ってしまいます。

居心地がいいメリットは、デメリットでもあります。

居心地のいい自宅では緊張感がないため、簡単に怠けることができてしまいます。

仕事や勉強に集中できない原因は、怠け癖のせいではなく、そもそも自宅にいるせいかもしれません。

自宅では怠けてしまう自覚があるなら、いっそのこと自宅から離れてみてください。

人目や緊張感のある場所のほうが、作業がスムーズにはかどることが少なくありません。

たとえば、仕事です。

自宅でできる仕事であっても、外で仕事ができないか検討してみてください。

喫茶店、ワーキングスペース、インターネットカフェ。

重要書類は持ち出せませんが、簡単な仕事なら自宅以外でもできるでしょう。

在宅の仕事でも、あえて外に出て仕事をしてみるのも悪くありません。

自宅から離れたほうが、適度な緊張感があるおかげで気持ちが引き締まり、仕事に集中しやすいことがあります。

勉強にも同じことが言えます。

自宅では勉強を怠けてしまうなら、別の場所を検討してみてください。

怠けたくても怠けにくい場所に移動しましょう。

図書館、放課後の教室、塾の勉強スペース。

適度な緊張感のある環境のほうが、勉強に集中しやすいことがあります。

勉強を頑張っている仲間が周りにいれば、怠けていられず、やる気が出てくるでしょう。

場所の移動に時間や労力はかかりますが、それで集中力が手に入るなら安いもの。

わざわざ時間と労力をかけたとしても、仕事や勉強の効率を考えると、メリットのほうが大きいことがあります。

人目があったり、適度な緊張感があったりすると、いい刺激になって集中しやすくなります。

自宅では集中できないなら、自宅から離れましょう。

怠け癖を直す方法(22)
  • 自宅から離れてみる。
鼓舞する言葉を言い聞かせるだけでも、怠け癖は直る。

怠け癖を直す30の方法

怠け癖を直す30の方法
  1. 怠け癖を克服する鍵は、精神論ではなく、方法論にある。
    怠け癖を克服する鍵は、精神論ではなく、方法論にある。
  2. 怠け癖は性格の問題だから直せないのか。
    怠け癖は性格の問題だから直せないのか。
  3. 行動することのメリットを書き出すと、やる気のスイッチが入る。
    行動することのメリットを書き出すと、やる気のスイッチが入る。
  4. 怠け癖が直るから、目標を立てるのではない。<br>目標を立てるから、怠け癖が直る。
    怠け癖が直るから、目標を立てるのではない。
    目標を立てるから、怠け癖が直る。
  5. 失敗を恐れると、怠け癖になる。<br>失敗を受け入れると、怠け癖が直る。
    失敗を恐れると、怠け癖になる。
    失敗を受け入れると、怠け癖が直る。
  6. 出来すぎた計画は、もはや実行されない。
    出来すぎた計画は、もはや実行されない。
  7. きちんと朝食を取る習慣がないかぎり、怠け癖は直らない。
    きちんと朝食を取る習慣がないかぎり、怠け癖は直らない。
  8. 朝日を浴びながら、怠ける人はいない。
    朝日を浴びながら、怠ける人はいない。
  9. 怠け癖があるから、後回しにするのではない。<br>後回しにするから、怠け癖になる。
    怠け癖があるから、後回しにするのではない。
    後回しにするから、怠け癖になる。
  10. 簡単なことから少しずつ始めるのが、怠け癖を直すコツ。
    簡単なことから少しずつ始めるのが、怠け癖を直すコツ。
  11. 複雑に考えると、怠けたくなる。<br>シンプルに考えると、やる気が湧いてくる。
    複雑に考えると、怠けたくなる。
    シンプルに考えると、やる気が湧いてくる。
  12. 怠けている人と接していると、怠けたくなる。<br>頑張っている人と接していると、頑張りたくなる。
    怠けている人と接していると、怠けたくなる。
    頑張っている人と接していると、頑張りたくなる。
  13. ゲーム要素を取り入れる2つのポイント。<br>仕事リストを作る、記録をつける。
    ゲーム要素を取り入れる2つのポイント。
    仕事リストを作る、記録をつける。
  14. 怠けたときの悪影響を考えることは、自己管理を促す働きがある。
    怠けたときの悪影響を考えることは、自己管理を促す働きがある。
  15. ご褒美を用意しておけば、怠け心が吹き飛ぶ。
    ご褒美を用意しておけば、怠け心が吹き飛ぶ。
  16. 怠け癖があるから「面倒くさい」と言うのではない。<br>「面倒くさい」と言うから、怠け癖になる。
    怠け癖があるから「面倒くさい」と言うのではない。
    「面倒くさい」と言うから、怠け癖になる。
  17. 無駄な仕事を抱えていれば、怠け癖が出るのも当然。
    無駄な仕事を抱えていれば、怠け癖が出るのも当然。
  18. 誘惑を排除することは、怠け癖の改善を促すこと。
    誘惑を排除することは、怠け癖の改善を促すこと。
  19. やる気が出る音楽を聴くだけで、やる気モードのスイッチが入る。
    やる気が出る音楽を聴くだけで、やる気モードのスイッチが入る。
  20. 「無気力だから行動できない」というのは、思い込み。
    「無気力だから行動できない」というのは、思い込み。
  21. 着替えを制するものは、怠け癖を制する。
    着替えを制するものは、怠け癖を制する。
  22. 自宅にいるから、怠けてしまう。
    自宅にいるから、怠けてしまう。
  23. 鼓舞する言葉を言い聞かせるだけでも、怠け癖は直る。
    鼓舞する言葉を言い聞かせるだけでも、怠け癖は直る。
  24. 疲れとストレスをためないことが、怠け癖を直すことにもつながる。
    疲れとストレスをためないことが、怠け癖を直すことにもつながる。
  25. 失敗をイメージするから、怠け癖が出る。<br>成功をイメージすると、怠け癖が吹き飛ぶ。
    失敗をイメージするから、怠け癖が出る。
    成功をイメージすると、怠け癖が吹き飛ぶ。
  26. 責任感と使命感は、なくて困ることはあっても、あって困ることはない。
    責任感と使命感は、なくて困ることはあっても、あって困ることはない。
  27. 好きなアイドルや芸能人の写真を使って、怠け癖を直す。
    好きなアイドルや芸能人の写真を使って、怠け癖を直す。
  28. 大きな結果にこだわらない。<br>小さな結果にこだわろう。
    大きな結果にこだわらない。
    小さな結果にこだわろう。
  29. 仲間を作れば、怠けたくても怠けにくくなる。
    仲間を作れば、怠けたくても怠けにくくなる。
  30. 昨日より少し怠け癖が直っていれば十分。
    昨日より少し怠け癖が直っていれば十分。

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