怠けたときの悪影響を考えてみましょう。
あなたが今している仕事を怠けると、どんな悪影響が出るでしょうか。
怠け癖のある人は、怠けたときの悪影響を軽視したり考えていなかったりするケースが目立ちます。
目先のことしか考えておらず、先のことについて考えていません。
もちろん自分だけの仕事であり、誰にも迷惑をかけないこともあるでしょう。
たとえば、自分だけの遊びや趣味なら、怠けたところで人に迷惑をかけることは少ないはずです。
しかし、多くの場合、自分が怠けると、誰かに迷惑をかけることが多いのではないでしょうか。
怠けたときの悪影響を考えてみましょう。
たとえば、仕事を怠けると、上司や取引先に迷惑をかけるでしょう。
自分の評価や印象を下げることになるでしょう。
人間関係に悪影響が出たり、会社の業績に影響したりするかもしれません。
最悪の場合、解雇やリストラにつながる可能性もゼロではありません。
約束を破ると、人間関係に悪影響が出るでしょう。
まず相手を不快にさせるのは確実でしょう。
信用が低下したりなど、仲が悪くなったりする可能性があります。
いったん信用が低下すると、なかなか回復できません。
自分の怠け癖のせいで、人間関係に悪影響が出ると、人生に悪影響が出ます。
「迷惑をかける相手がいないから大丈夫」
そう思うなら「自分に迷惑がかかる」と考えてください。
他人に迷惑をかけなくても、自分に悪影響が返ってくるはずです。
掃除をサボれば、部屋が散らかります。
洗濯をサボれば、洗濯物がたまります。
ゴミ出しをサボれば、部屋にごみがたまります。
一時的にしのげても、自堕落な生活が続けば、ごみ屋敷のようになるでしょう。
考えたくないことかもしれませんが、実際に起こりうる可能性です。
運動をサボれば、どんどん腹が出てきます。
ルックスが悪くなって喜ぶ人はいないでしょう。
ファッションの幅が狭くなったり、印象が悪くなったりするかもしれません。
肥満がエスカレートすれば、健康問題に発展する可能性もあるでしょう。
目先の楽にとらわれないことです。
怠けて楽なのは、一時的です。
最初は楽でも、長期的に考えると、だんだん苦しくなります。
怠けたときの悪影響を考えると、「サボってはいられない」という気持ちが湧いて、行動したくなるでしょう。
自分を動かすモチベーションになり、重い腰が上がりやすくなります。
自分を律することは、人生をコントロールすることにつながります。
怠けたときの悪影響を考えることは、自己管理を促す働きがあるのです。