執筆者:水口貴博

素直な人になる30の方法

18

本音とはいえ、悪口や誹謗ひぼう中傷はマナー違反。

本音とはいえ、悪口や誹謗中傷はマナー違反。 | 素直な人になる30の方法

素直な人になりたいなら、できるだけ本音で話す癖をつけましょう。

本音を隠していると、なかなか自分らしく生きられません。

建前ばかりでは、表面的な浅い会話ばかりになってしまい、なかなか人間関係を深められません。

素直な人には、本音で話す習慣があります。

素直に思ったことを、そのまま話す。

素直に感じたことを、ありのまま伝える。

嘘偽りのない本心で話をするから、相手と心の距離を近づけられます。

コミュニケーションが充実して、どんどん人間関係が深まる。

素直な自分を表現するためにも、できるだけ建前はなくしつつ、本音で話す癖をつけることが大切です。

では、本音なら何でも自由かというと、それは違うのです。

本音とはいえ、悪口や誹謗中傷はマナー違反です。

本人のいないところで、こそこそ言う悪口は失礼です。

人をあざけって笑いものにするのは、悪趣味でしかありません。

会話を盛り上げるつもりだとしても、ネタとしては下品かつ低俗です。

もちろん不作法な行為であり、褒められることでもありません。

たとえ相手が笑っていたとしても、楽しんでいるとはかぎりません。

表向きは笑っていても、実際は雰囲気に合わせて、仕方なく笑っているだけかもしれません。

悪口や誹謗中傷を言っていると、人間関係にも悪影響が出てきます。

相手は「いつか自分も陰で悪口を言われるのではないか」と不安になり、あなたと接しにくく感じます。

悪口も誹謗中傷も、自分の価値と品格を落とすだけ。

自分はストレスを発散できて気持ちいいかもしれませんが、人間関係にひずみを生むのは確実です。

悪口や誹謗中傷を言っていると、今度は自分が悪口や誹謗中傷を言われる側になるでしょう。

本心の言葉であっても、言っていいことと悪いことがあります。

本音を言うのはいいですが、悪口や誹謗中傷は禁句にしておきましょう。

素直な人になる方法(18)
  • 本音を言うことはあっても、悪口や誹謗中傷には注意する。
どれだけ傷つくことを言われても、気にしなければ、心は無傷。

素直な人になる30の方法

  1. 素直になれない原因は、過剰な防衛本能。
  2. 素直な人になるための改善は、2つある。
    心と行動。
  3. 素直になるとは、初心に返ること。
    子どものころの素直な気持ちを思い出そう。
  4. 素直とは、なるものではなく、取り戻していくもの。
  5. 生まれ変わるつもりで「素直な人になる」と意識することが大事。
  6. 素直である前に、正直であれ。
  7. 素直な人が心がけているのは、自然体。
  8. 素直になる相手を間違えない。
  9. ささいなことにも「ありがとう」と感謝する習慣をつける。
  10. いきなり言葉に出して言うのが恥ずかしいなら、心の中で思うことから始めてもいい。
  11. 先入観はあっても、惑わされないこと。
  12. 素直になれない人にかぎって、見栄や体裁を気にしている。
  13. 信頼できる人の言うことは、抵抗感があっても、ひとまず受け入れてみる。
  14. 頑固なプライドは不要。
    素直なプライドは必要。
  15. わからないことを正直に「わからない」と言えるのが、本当の素直。
  16. 本音を隠したまま生きるのは、本当の自分を隠したまま生きるのと同じ。
  17. 素直な人になるとは、イエスマンになることではない。
  18. 本音とはいえ、悪口や誹謗中傷はマナー違反。
  19. どれだけ傷つくことを言われても、気にしなければ、心は無傷。
  20. 自分の弱点を話せる人は、素直な人。
  21. ありのままの感情を表現することも、素直の1つ。
  22. 周りの意見に流されない。
    自分の五感で感じたことを大事にする。
  23. 口頭で伝えるのが苦手なら、手紙やメールを使う。
  24. 今すぐ素直になりたいなら、開き直るのが一番。
  25. たまには隙を見せたほうが、自分にも相手にも優しい。
  26. 上司や先輩は、あなたが素直になるお手伝いさん。
    リハビリ感覚で、少しずつ素直な自分を見せていこう。
  27. 悪い点ばかり考えるのではなく、良い点も考えよう。
  28. 直感は、あなたの人生を変える力がある。
  29. 正しい生き方は、人の数だけ存在する。
  30. なかなか素直になれなくても、諦めないこと。

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