執筆者:水口貴博

穏やかな人になる30の方法

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時間を忘れる時間が、穏やかな性格を作っていく。

時間を忘れる時間が、穏やかな性格を作っていく。 | 穏やかな人になる30の方法

穏やかな人になるためには「ある時間」が大切です。

時間を忘れる時間です。

もちろん私たちの日常では、時間を気にしなければいけない場面があります。

たとえば、仕事です。

仕事に納期が設定されていれば、間に合うようスケジュールを調整しながら進めなければいけません。

たとえ納期がなくても、気持ちを引き締めるため、自分なりに期日を設けることがあるでしょう。

適度なタイムプレッシャーは、集中力やモチベーションを高め、仕事に役立ちます。

また、会議や待ち合わせなら、指定時間に遅れないよう向かう必要があります。

そのほかにも、時間を気にしなければいけない場面は数多く存在します。

出社や退社の時間。

買い物や送り迎えの時間。

朝食・昼食・夕食の時間。

掃除・洗濯・炊事の時間。

「私たちは、常に時間を気にしながら生活を送っている」と言っても過言ではありません。

しかし、時間ばかり気にしていると、生活が窮屈になります。

時間を気にすると、少なからずストレスがかかります。

タイムプレッシャーを感じるにつれて、穏やかになれなくなります。

「急がなければいけない」「早くしなければいけない」と自分を追い込んでしまいます。

そこで必要なのが「時間を忘れる時間」です。

あなたには、時間を忘れる時間がありますか。

たとえば、リラックスの時間を作ってみましょう。

ヨガでも、散歩でも、マッサージでもいい。

あえて時間は気にせず、のんびりした時間を過ごしてみます。

上手に時間を忘れることで、心も体も休まり、穏やかな気持ちになれるでしょう。

趣味に没頭するのもOKです。

好きな趣味なら、自然と集中力が出て、上手に時間を忘れることができます。

充実感や満足感が得られれば、ストレス発散にもなるでしょう。

また、時計を外す時間を作るのも悪くありません。

腕時計を外す。

壁に掛けている壁時計を外す。

パソコンや携帯電話の時刻表示をオフにする。

平日は難しくても、休日なら実現しやすいのではないでしょうか。

生活に差し支えない範囲で、時計を外して過ごす時間を作ってみるといいでしょう。

時間がわからない状態にすると、今に集中しやすくなったり、マイペースに過ごしやすくなったりします。

1日に1回は、短くてもいいので、時間を忘れる時間を作りたい。

時間を忘れる時間によって、タイムプレッシャーから解放され、穏やかな気持ちになれます。

時間を忘れる時間が、穏やかな性格を作っていくのです。

穏やかな人になる方法(29)
  • 時間を忘れる時間を作る。
年齢が高くても、大人の行動ができない人がいる。
年齢が低くても、大人の行動ができる人もいる。

穏やかな人になる30の方法

  1. 落ち着きは、穏やかな人になるための必須条件。
  2. 余裕は、自然とできるものではなく、意識をして作るもの。
  3. 穏やかな人は、余裕のある時間の使い方を心がけている。
  4. 柔らかい言葉と態度は、穏やかな人に欠かせない要素。
  5. ゆったりした動作を心がけたい3つのポイント。
    食べ方・話し方・歩き方。
  6. 穏やかな人とは「社交的な人」という意味ではない。
    人付き合いが苦手でも、穏やかになることは可能。
  7. すべての人と仲良くしなくていい。
    自分と合わない人とは、距離を置いていい。
  8. 愉快のときも不愉快のときも、大声を出さない。
  9. 呼吸と精神状態には、密接なつながりがある。
    呼吸を整えると、感情が落ち着く。
  10. 穏やかな人は、寛大な優しさがある。
  11. 穏やかな人は、いつも明るい未来をイメージしている。
  12. 受け止める力より受け流す力。
  13. 穏やかだから、明るい表情になるのではない。
    明るい表情をするから、穏やかになる。
  14. 穏やかな人は、話すことより、聞くことに力を入れる。
  15. 愚痴や悪口を言っているかぎり、穏やかな人になるのは不可能。
  16. 嫌なことは、いらいらするものではなく、楽しむもの。
  17. 穏やかな人は、朝食を抜かず、きちんと食べる。
  18. カルシウムは、穏やかな人になるための栄養素。
  19. 他人と比較する癖があるかぎり、穏やかにはなれない。
  20. 穏やかな人は、常にマイペースを大切にしている。
  21. 優劣や勝ち負けを意識しない。
    ひたすら楽しむことに集中しよう。
  22. 「いらいらしたら損」と思うくらいで、ちょうどいい。
  23. 穏やかな人は「ストレス解消も仕事の1つ」という考え方がある。
  24. 短期的・部分的に考えると、心が狭くなる。
    長期的・全体的に考えると、心が広くなる。
  25. 1人で静かに過ごす時間を通して、穏やかになっていく。
  26. 不足を嘆く習慣は、不幸になる習慣。
    現状に満足する習慣は、幸せになる習慣。
  27. 普通や当たり前に感謝する習慣が、穏やかな性格を作っていく。
  28. 頑固になっているかぎり、穏やかな人にはなれない。
  29. 時間を忘れる時間が、穏やかな性格を作っていく。
  30. 年齢が高くても、大人の行動ができない人がいる。
    年齢が低くても、大人の行動ができる人もいる。

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