面白い人になりたいなら、自分を変えていく努力が必要です。
「面白い人になりたい。でも、自分は変わりたくない」
中には、自分を変えたくないと考える人もいるかもしれません。
たしかに面白い人になるには「会話」がポイントです。
素早く返事ができること。
絶妙なボケやツッコミができること。
ユーモアセンスのあふれた言葉を言えること。
意識するのは会話が中心であり、自分の性格や考え方まで変える必要はないように思われます。
「話術やネタだけ意識すれば面白い人になれる」と思う人も多いのではないでしょうか。
しかし、それは誤解です。
面白い会話を心がけるとはいえ、話術といいネタといい、その言葉が出る手前には、あなたの内面が関係しています。
心・価値観・考え方です。
同じ心・同じ価値観・同じ考え方のままでは、表面的に変えることはできても、本質的に変えるのは不可能。
相手を楽しませたい心・価値観・考え方があるからこそ、面白い話し方やユニークな言葉も生まれてきます。
面白い人になるためには、自分の内側を変えることが欠かせません。
また面白い人には、内側からにじみ出る、独特の明るい雰囲気があります。
いつもにこにこしていたり、生き生きしていたりなど、そばに近寄るだけで心がぽかぽか温まるような雰囲気があります。
面白い人になりたいのに、自分を変えたくないのは矛盾しています。
面白い人になるためには、自分を変えていく必要があります。
大切なのは「自分を変えていく努力」です。
「今のままでいい」と思うのではありません。
「新しい自分に生まれ変わる」と考えましょう。
新しい自分に生まれ変わるつもりで、努力していきましょう。
サービス精神を心がける。
ボディーランゲージを心がける。
明るい性格とポジティブ思考になる。
普段から面白いネタを探す努力をする。
批判や否定をせず、できるだけ受け入れるようにする。
少しでも自分を変えていく努力を続けていくことで、考え方や行動パターンも変わっていきます。
そして、心・価値観・考え方も変わっていきます。
急に大きく変えるのは難しいですが、少しずつ変えていくことならできるのではないでしょうか。
時間をかけて自分を変えていくほうが、きちんと身につきます。
時には、会話に失敗することもありますが「経験の1つ」と考えましょう。
会話には失敗するかもしれませんが、場数は増えたので意味があります。
相手を楽しませたい気持ちを大切にすれば、人との接し方も、自然と向上します。
面白い人になるためには、自分を変えていく努力が欠かせないのです。