「この話を知っていますか」
会話中、たまたま知らない話題が登場することもあるでしょう。
知らない話題なら、正直に「知らない」と答えるしかありません。
もしくは、相手に詳しい説明をお願いすることもあるでしょう。
人間ですから知らないこともあって当然です。
世の中にある、すべてのことを知っている人はいません。
別に悪いことではなく、知らないことは相手に教えてもらうといいでしょう。
しかし、世間に無知の状態があまりひどいと、話を盛り上げていくのも難しくなります。
どんな話題を振っても「知らない」という返事では、たびたび話が中断してしまい、なかなかテンションを上げていけません。
「知らない」「わからない」「初めて聞いた」ばかりでは、なかなか話題を盛り上げていけません。
「この人に話を振っても、盛り上がらない」
「逆に説明を依頼されてしまう」
そう思われてしまうと、人から話しかけられにくくなることもあります。
世間に無知では、面白くなれません。
面白い人になるためには、世間の最新情報を知っておくことが大切です。
新聞・テレビ・インターネットなどから、さまざまな時事情報を吸収していきましょう。
古い情報もいいですが、できるだけ新しい情報のほうがいいでしょう。
さまざまな情報を知っていると、さまざまな話題についていけるようになります。
もちろんすべての最新情報を確認するのは大変ですが、少なくとも世間で話題になっているニュースは押さえておきたい。
たとえば、大きな社会問題、政治経済の話題、世間を賑わしている流行などです。
世間の話題に詳しくなればなるほど、話の受け皿が大きくなります。
時事の知識に詳しければ詳しいほど、話についていける幅も広くなる。
最新情報をつかんでいくことは、視野や価値観を広げることになります。
できるだけ世間の情報に詳しい人のほうが、一緒に話をしても面白いでしょう。
話が盛り上がるだけでなく、自分の知らない話も教えてくれるかもしれません。
もし余裕があれば、見聞きするだけでなく、実際に試してみるのもいいでしょう。
「聞いたことがある」と「試してみたことがある」とでは、理解度が違います。
最新のゲームがあるなら、実際に試してみる。
世間で話題になっているアプリがあるなら、ダウンロードして楽しんでみる。
流行になっている食べ物があるなら、実際に注文して食べてみる。
近場に話題の観光スポットがあれば、実際に友人と一緒に訪問してみる。
ミーハーと言われようと何と言われようと、直接体験をすれば、見聞きするだけではわからない情報が得られます。
さまざまな世間に詳しくなることは、自分にとっても教養になるので役立ちます。
新聞・テレビ・インターネットなど、自分に合った媒体から、さまざまな最新情報を入手していくといいでしょう。