執筆者:水口貴博

面白い人になる30の方法

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笑いの基準を下げる。ささいなことでも笑うようにしよう。

笑いの基準を下げる。ささいなことでも笑うようにしよう。 | 面白い人になる30の方法

あなたが笑うときと言えば、どんなときですか。

最初に思い浮かぶのは「面白い話が出たとき」ではないでしょうか。

情けない話。

恥をかいた話。

楽しい体験をした話。

話の中に面白いポイントがあって「楽しい」「面白い」と感じたとき、笑います。

笑いの基準は人によって異なります。

あなたにも、自分なりの笑いの基準があるでしょう。

自分の笑いの基準を満たしたとき、笑うのではないでしょうか。

もちろんそれもいいのですが、面白い人になりたいなら、もっと積極的に笑っていきたい。

心がけたいのは「笑いの基準を下げて、ささいなことでも笑う」という点です。

話に少しでも面白いポイントがあれば、笑ってしまいましょう。

「あはは。面白いね」

「わはは。楽しい話だね」

もっと積極的に笑っていい。

ささいなことでも笑うことを心がけるようにします。

「何でもすぐ笑うと、変な人と思われるのではないか」と不安になるかもしれませんが、考えすぎです。

真面目な話なら別ですが、楽しい話なら、どんどん笑っていきたい。

ささいなことでも笑ってくれると、相手は自分の話を認められた感じがして、嬉しくなるでしょう。

たとえ平凡でありきたりな話でも、少しでも面白いポイントがあれば、笑ってしまいましょう。

「こんな話にも笑ってくれるなんて嬉しい」と思い、あなたの好感度が向上します。

たとえば、相手が海外旅行の話をしてきたとします。

普通のリアクションなら「いいな」と羨ましがって終わるところですが、こういうときでも笑っていきたい。

笑いのポイントはほとんどありませんが、ゼロではありません。

「いいな」と羨ましながら、にこにこすればいいのです。

羨ましい話も、楽しい話の1つです。

自分の中で「これは楽しい話」と認めて、楽しい気持ちを倍増させれば、積極的に笑っていけます。

ささいなことでも笑うと、会話に華が生まれ、明るい雰囲気が出てきます。

笑っているあなたを見た相手は「楽しんでくれている」「もっと話をしてみよう」「一緒にいたい」と思うでしょう。

そうしてどんどん話が盛り上がっていくのです。

話が盛り上がるから、笑うのではありません。

笑うから話が盛り上がるのです。

笑いの基準を下げてください。

笑いの基準は、上げるものではなく、下げるものです。

笑いの基準を下げれば、ささいなことでも笑えるようになります。

ささいなことでも笑う人が、面白い人になり、愛されるのです。

面白い人になる方法(20)
  • ささいなことでも、笑うようにする。
おやじギャグは、笑わせるネタではない。
場を凍り付かせるネタである。

面白い人になる30の方法

  1. 面白い人になるために一番大切なのは、相手を楽しませたい気持ち。
  2. 面白い人とは、自負するものではなく、評価されるもの。
  3. 面白い人になるためには、自分を変えていく努力が必要。
  4. 面白い人は、性格が明るく、ポジティブ思考。
  5. 面白い人になるためには、オープンな性格になることが大切。
  6. 自分がしたい話より、相手が楽しめる話をする。
  7. 面白い人の真似をしてみる。
  8. 面白い人には、ユーモアのセンスがある。
  9. 面白い人になるためには、面白い話が必要とは限らない。
  10. 笑えるネタでなくてもいい。
    明るく楽しいネタで十分。
  11. 世間に無知では、面白くなれない。
  12. 面白いネタを見つけるにも「積極性」が大事。
  13. どんなに面白い話も、回りくどいと、台無しになる。
  14. しっかり聞けない人は、よい返事もできない。
  15. とことん相手の話を聞くだけで、面白い人になれる。
  16. 人をばかにして笑いを取るのは、NG。
    自分をばかにして笑いを取るのは、OK。
  17. 豊富な語彙力は、面白い人になるための土台。
  18. 面白いから、オーバーリアクションをするのではない。
    オーバーリアクションをするから、面白くなる。
  19. 面白いネタやエピソードを作るには、遊びが欠かせない。
  20. 笑いの基準を下げる。
    ささいなことでも笑うようにしよう。
  21. おやじギャグは、笑わせるネタではない。
    場を凍り付かせるネタである。
  22. 面白いから、笑うのではない。
    笑うから、面白くなる。
  23. ユーモアの失敗を恐れない勇気が大切。
  24. 同じ人に同じネタを使うのは、マナー違反。
    面白いネタも、2回目から平凡になる。
  25. ボディーランゲージがあると、会話はもっと面白くなる。
  26. 褒めることも、面白いネタの1つになる。
  27. 面白くなるために、頭の回転の速さは必要なのか。
  28. 相手からばかにされても、怒るのではなく、笑い飛ばそう。
  29. 面白い人は、形式やルールにこだわらない。
  30. 「面白い」という一言は、あらゆることを面白くさせるスパイス。

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