執筆者:水口貴博

面白い人になる30の方法

18

面白いから、オーバーリアクションをするのではない。オーバーリアクションをするから、面白くなる。

面白いから、オーバーリアクションをするのではない。オーバーリアクションをするから、面白くなる。 | 面白い人になる30の方法

面白いネタを言われたとき、どんなリアクションをしていますか。

ほほ笑む。

うなずく。

返事をする。

もちろん普通に反応するのも悪くありません。

きちんとリアクションを返せば、相手は、自分の話がウケていることがわかるでしょう。

楽しいことには、言葉や態度で反応を見せると、会話が進みやすくなります。

上品な人を気取って、わざとおとなしいリアクションをする人もいるでしょう。

本当は笑いたくても、笑いじわを気にして、笑いを我慢する人もいるかもしれません。

もちろんノーリアクションに比べれば、反応があるだけまだいいのですが、盛り上がりに少し欠けるところがあります。

普通のリアクションでは物足りない。

普通に淡々としたリアクションでは、会話も雰囲気もなかなか盛り上がりません。

面白い人になるためには、さらに心がけたいことがあります。

それが、オーバーリアクションです。

話の中に面白いネタが登場したら、大きな反応を心がけましょう。

大きく口を開けて笑う。

笑いじわをたくさん作る。

両手をぱちぱち叩きながら楽しむ。

大きく目を見開いて、驚いた表情を見せる。

頭を大きく動かして、激しくうなずく。

テレビで活躍する、名司会者やお笑い芸人を思い出してください。

話を盛り上げるプロは、オーバーリアクションが特徴です。

驚いたり笑ったりして表情の変化が豊かなので、見ている側も楽しめます。

大きなリアクションは、見ているだけで楽しめます。

話を楽しんでいる様子がありあり伝わってきます。

明るい雰囲気が出てきて、場が盛り上がっていくのです。

面白い人になりたいなら、オーバーリアクションを心がけていきましょう。

どんどん会話が進み、盛り上がります。

オーバーリアクションを恥ずかしく感じる人もいるかもしれませんが、考えすぎです。

きちんとリアクションを見せたほうが、相手は自分の言葉がウケているとわかるので、安心できます。

相手は「楽しんでいる」「話してよかった」「もっと話したい」という気持ちになります。

笑ったときにできる顔のしわも気にしないことです。

笑いじわは、普通のしわとは違い、ポジティブな印象があります。

むしろたくさんの笑いじわを見せつけるように笑うくらいでちょうどいい。

オーバーリアクションは楽しい雰囲気を促すため、普通に面白い話でも、ますます面白く感じてきます。

面白いから、オーバーリアクションをするのではありません。

オーバーリアクションをするから、面白くなるのです。

面白い人になる方法(18)
  • 普通のリアクションではなく、オーバーリアクションを心がける。
面白いネタやエピソードを作るには、遊びが欠かせない。

面白い人になる30の方法

  1. 面白い人になるために一番大切なのは、相手を楽しませたい気持ち。
  2. 面白い人とは、自負するものではなく、評価されるもの。
  3. 面白い人になるためには、自分を変えていく努力が必要。
  4. 面白い人は、性格が明るく、ポジティブ思考。
  5. 面白い人になるためには、オープンな性格になることが大切。
  6. 自分がしたい話より、相手が楽しめる話をする。
  7. 面白い人の真似をしてみる。
  8. 面白い人には、ユーモアのセンスがある。
  9. 面白い人になるためには、面白い話が必要とは限らない。
  10. 笑えるネタでなくてもいい。
    明るく楽しいネタで十分。
  11. 世間に無知では、面白くなれない。
  12. 面白いネタを見つけるにも「積極性」が大事。
  13. どんなに面白い話も、回りくどいと、台無しになる。
  14. しっかり聞けない人は、よい返事もできない。
  15. とことん相手の話を聞くだけで、面白い人になれる。
  16. 人をばかにして笑いを取るのは、NG。
    自分をばかにして笑いを取るのは、OK。
  17. 豊富な語彙力は、面白い人になるための土台。
  18. 面白いから、オーバーリアクションをするのではない。
    オーバーリアクションをするから、面白くなる。
  19. 面白いネタやエピソードを作るには、遊びが欠かせない。
  20. 笑いの基準を下げる。
    ささいなことでも笑うようにしよう。
  21. おやじギャグは、笑わせるネタではない。
    場を凍り付かせるネタである。
  22. 面白いから、笑うのではない。
    笑うから、面白くなる。
  23. ユーモアの失敗を恐れない勇気が大切。
  24. 同じ人に同じネタを使うのは、マナー違反。
    面白いネタも、2回目から平凡になる。
  25. ボディーランゲージがあると、会話はもっと面白くなる。
  26. 褒めることも、面白いネタの1つになる。
  27. 面白くなるために、頭の回転の速さは必要なのか。
  28. 相手からばかにされても、怒るのではなく、笑い飛ばそう。
  29. 面白い人は、形式やルールにこだわらない。
  30. 「面白い」という一言は、あらゆることを面白くさせるスパイス。

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