執筆者:水口貴博

面白い人になる30の方法

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面白い人は、形式やルールにこだわらない。

面白い人は、形式やルールにこだわらない。 | 面白い人になる30の方法

形式やルールにこだわっていませんか。

もちろん社会的に重要なことなら、形式やルールを守ることは大切です。

未成年のアルコールは禁止です。

いくら盛り上がっているとはいえ、未成年がアルコールを飲むのは法律違反です。

法律には、例外なく従うことが必要です。

家族と門限を決めているなら、きちんと守ったほうがいいでしょう。

ルールを破りたくても、家族との約束は信用問題に関わりますから、きちんと守っておくのが必須です。

形式やルールとはいえ、社会的に重要なら、きちんと従わなければいけません。

では、あらゆる形式やルールを守らなければいけないかというと、そうではありません。

何でも形式やルールにこだわるばかりでは堅苦しくなるでしょう。

「頭の固い人」と思われ、付き合いにくい雰囲気が出ます。

思考や行動の柔軟性も失われ、つまらなくなるでしょう。

「あれもダメ」「これもダメ」という話になってしまい、テンションが下がってしまいます。

いつも形式やルールにこだわってばかりでは、面白い人になれません。

軽微な範囲なら、形式やルールにこだわらない例外もあっていいでしょう。

心の器を大きくして、受け入れる幅を広げていきましょう。

たとえば、焼き肉を食べる場面があるとします。

焼き肉を食べるときは、専用のたれをつけるのが基本ですが、あえて形式を破ってみるのもいいでしょう。

焼き肉のたれのかわりに、牛乳・コーヒー・コーラをつけて食べてみると面白いでしょう。

きちんと責任を持って食べるなら、変な味になってもまずくなってもOK。

奇妙な組み合わせですが、形式を無視した食べ方は、きっと面白い雰囲気になるはずです。

また、友人と草野球をする場面があるとします。

このときも、形式やルールにこだわりすぎないようにします。

相手チームがうっかりルールを破ってしまうこともあるでしょう。

そんなとき、責めたり叱ったりするのではよくありません。

遊びですから「たまにはルール違反もOK」と受け入れてみることも大切です。

「新しいルールができたね」と笑って過ごせば、ますます面白い雰囲気が高まるでしょう。

むしろ新しい形式・新しいルールを作っていくのも悪くありません。

軽微な範囲に限りますが、形式やルールにこだわらないほうが楽しく穏便に過ごせます。

形式やルールのこだわりを捨てると、さまざまな可能性を楽しめるのです。

面白い人になる方法(29)
  • 軽微な範囲なら、形式やルールにこだわらないようにする。
「面白い」という一言は、あらゆることを面白くさせるスパイス。

面白い人になる30の方法

  1. 面白い人になるために一番大切なのは、相手を楽しませたい気持ち。
  2. 面白い人とは、自負するものではなく、評価されるもの。
  3. 面白い人になるためには、自分を変えていく努力が必要。
  4. 面白い人は、性格が明るく、ポジティブ思考。
  5. 面白い人になるためには、オープンな性格になることが大切。
  6. 自分がしたい話より、相手が楽しめる話をする。
  7. 面白い人の真似をしてみる。
  8. 面白い人には、ユーモアのセンスがある。
  9. 面白い人になるためには、面白い話が必要とは限らない。
  10. 笑えるネタでなくてもいい。
    明るく楽しいネタで十分。
  11. 世間に無知では、面白くなれない。
  12. 面白いネタを見つけるにも「積極性」が大事。
  13. どんなに面白い話も、回りくどいと、台無しになる。
  14. しっかり聞けない人は、よい返事もできない。
  15. とことん相手の話を聞くだけで、面白い人になれる。
  16. 人をばかにして笑いを取るのは、NG。
    自分をばかにして笑いを取るのは、OK。
  17. 豊富な語彙力は、面白い人になるための土台。
  18. 面白いから、オーバーリアクションをするのではない。
    オーバーリアクションをするから、面白くなる。
  19. 面白いネタやエピソードを作るには、遊びが欠かせない。
  20. 笑いの基準を下げる。
    ささいなことでも笑うようにしよう。
  21. おやじギャグは、笑わせるネタではない。
    場を凍り付かせるネタである。
  22. 面白いから、笑うのではない。
    笑うから、面白くなる。
  23. ユーモアの失敗を恐れない勇気が大切。
  24. 同じ人に同じネタを使うのは、マナー違反。
    面白いネタも、2回目から平凡になる。
  25. ボディーランゲージがあると、会話はもっと面白くなる。
  26. 褒めることも、面白いネタの1つになる。
  27. 面白くなるために、頭の回転の速さは必要なのか。
  28. 相手からばかにされても、怒るのではなく、笑い飛ばそう。
  29. 面白い人は、形式やルールにこだわらない。
  30. 「面白い」という一言は、あらゆることを面白くさせるスパイス。

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