執筆者:水口貴博

面白い人になる30の方法

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ボディーランゲージがあると、会話はもっと面白くなる。

ボディーランゲージがあると、会話はもっと面白くなる。 | 面白い人になる30の方法

面白い人になるためには、ボディーランゲージが役立ちます。

ボディーランゲージとは、ノンバーバルコミュニケーションの1つ。

言葉を使わずに、体や手足の動きで、意思や感情を伝えることをいいます。

もちろん絶対必須ではありません。

ボディーランゲージはなくても、コミュニケーションは成立します。

私たちは「言葉」という強力な伝達手段があります。

ボディーランゲージがなくても「会話は言葉だけで十分」と思う人もいるでしょう。

ボディーランゲージより言葉のほうが、表現の数も種類も圧倒的に上です。

巧みな話術さえあれば、面白い人になれるだろうと思う。

そのため、ボディーランゲージがおろそかになりがちです。

では、ボディーランゲージは不要かというと、そうではありません。

ボディーランゲージは、言葉ではできない表現を伝えることができるからです。

ボディーランゲージを含めると、会話に臨場感が生まれるので、面白くなります。

たとえば「巨大」を表現するときは、言葉で「大きい」「でかい」と言うだけでなく、左右に両手を広げてみます。

両手を広げて表現したほうが、ありあり様子が伝わって、イメージしやすくなるでしょう。

「多忙」を表現するとき、言葉で「忙しい」「余裕がない」と言うだけでなく、小走りのジェスチャーを見せてみます。

体で忙しさを表現したほうが、意味や印象がより生々しく伝わるでしょう。

ボディーランゲージを含めることで、表現力が向上するので、ますます会話が豊かにできます。

ボディーランゲージは、慣れない人にとって苦手意識があるかもしれません。

特にもともと恥ずかしがり屋にとっては違和感や抵抗感も大きいでしょう。

しかし、勇気を出して、ボディーランゲージを使っていきましょう。

思い出してください。

面白い人になるために大切なのは、相手を楽しませたい気持ちです。

相手を楽しませたい気持ちでサービス精神を持てば、ボディーランゲージの苦手意識も小さくなります。

ボディーランゲージは、知識とは違い、体得するものです。

慣れや経験であり、場数が重要です。

体の動きなので、不慣れのうちは不自然になるかもしれませんが、繰り返していくにつれて自然になります。

慣れてくれば、ボディーランゲージの種類を増やしていきましょう。

ボディーランゲージの種類を増やしていくにつれて、あなたの表現力も向上していきます。

面白い人になる方法(25)
  • ボディーランゲージを心がける。
褒めることも、面白いネタの1つになる。

面白い人になる30の方法

  1. 面白い人になるために一番大切なのは、相手を楽しませたい気持ち。
  2. 面白い人とは、自負するものではなく、評価されるもの。
  3. 面白い人になるためには、自分を変えていく努力が必要。
  4. 面白い人は、性格が明るく、ポジティブ思考。
  5. 面白い人になるためには、オープンな性格になることが大切。
  6. 自分がしたい話より、相手が楽しめる話をする。
  7. 面白い人の真似をしてみる。
  8. 面白い人には、ユーモアのセンスがある。
  9. 面白い人になるためには、面白い話が必要とは限らない。
  10. 笑えるネタでなくてもいい。
    明るく楽しいネタで十分。
  11. 世間に無知では、面白くなれない。
  12. 面白いネタを見つけるにも「積極性」が大事。
  13. どんなに面白い話も、回りくどいと、台無しになる。
  14. しっかり聞けない人は、よい返事もできない。
  15. とことん相手の話を聞くだけで、面白い人になれる。
  16. 人をばかにして笑いを取るのは、NG。
    自分をばかにして笑いを取るのは、OK。
  17. 豊富な語彙力は、面白い人になるための土台。
  18. 面白いから、オーバーリアクションをするのではない。
    オーバーリアクションをするから、面白くなる。
  19. 面白いネタやエピソードを作るには、遊びが欠かせない。
  20. 笑いの基準を下げる。
    ささいなことでも笑うようにしよう。
  21. おやじギャグは、笑わせるネタではない。
    場を凍り付かせるネタである。
  22. 面白いから、笑うのではない。
    笑うから、面白くなる。
  23. ユーモアの失敗を恐れない勇気が大切。
  24. 同じ人に同じネタを使うのは、マナー違反。
    面白いネタも、2回目から平凡になる。
  25. ボディーランゲージがあると、会話はもっと面白くなる。
  26. 褒めることも、面白いネタの1つになる。
  27. 面白くなるために、頭の回転の速さは必要なのか。
  28. 相手からばかにされても、怒るのではなく、笑い飛ばそう。
  29. 面白い人は、形式やルールにこだわらない。
  30. 「面白い」という一言は、あらゆることを面白くさせるスパイス。

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