同棲中によくあるトラブルの1つが、朝帰りです。
家に帰る時間が明け方になると、同棲相手に心配や迷惑をかけます。
朝帰りが頻繁になると、相手との関係が悪くなる原因になります。
もちろん同棲中の朝帰りが禁止というわけではありません。
忘年会や送別会で、2次会や3次会と長引くこともあるでしょう。
わがままでしつこい上司がいれば、なかなか帰らせてくれないこともあるはずです。
接待も仕事の一環です。
しかし、どんな理由であろうと、朝帰りは、同棲にネガティブな影響を与える行為。
不自然な事情で朝帰りをすると、不貞行為を怪しまれるでしょう。
同棲相手を心配させたり怒らせたりする可能性が高いため、十分注意が必要です。
もし同棲中の朝帰りをするなら、次のマナーを心がけましょう。
まず基本的な心がけとして、できるだけ朝帰りは最小限に抑えることが大切です。
同棲中の朝帰りは、少なくとも好ましい出来事ではありません。
朝帰りには「だらしない」「不健康」といった印象があり、相手を心配させます。
中には「朝帰り=浮気」という先入観を持つ人もいます。
疑われ、喧嘩の原因になることもあります。
朝帰りが頻繁になると、2人の交際関係にも悪影響が出るため、必要最小限に抑えておくのがいいでしょう。
事前の連絡もなく、黙って朝帰りをするのは、マナー違反です。
相手を怒らせるだけでなく、交際関係にも悪影響が出て、別れや同棲解消につながる場合があります。
連絡のない朝帰りは浮気と見なす人も少なくありません。
朝帰りをするなら、事前の連絡が必須です。
朝帰りになるとわかった時点で相手に連絡をします。
連絡の際は、理由・場所・出席メンバーなど、細かく内容を伝えておくようにしましょう。
きちんと正当な事情があれば、朝帰りを許容してもらえるでしょう。
また朝帰りが確定した段階ではなく、可能性ができた段階で連絡しておくのが無難です。
たとえば、忘年会や送別会の予定が入って長引きそうな予感があるなら「朝帰りになるかもしれない」と伝えておきます。
早めに連絡をしておけば、相手も納得を得られやすくなるでしょう。
朝帰りをするなら、できれば手土産を持ち帰るといいでしょう。
大げさな手土産ではなく、小さな手土産で十分です。
たとえば、パートナーが甘いもの好きなら、ケーキを買って帰ります。
お酒が好きなら、好きな銘柄のお酒を手土産として買って帰ります。
手土産があるだけで、相手の不機嫌が治るわけではありませんが、気遣いを伝えられるため、和らげる効果があります。
「心配かけてごめんね」という気持ちが少しでも伝わるでしょう。
もし手土産を忘れたときは、代わりに肩叩きやマッサージをしてあげるだけでも違います。