執筆者:水口貴博

同棲生活の30のマナー

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2人で決めたルールは、社会的なマナー違反になっていないか。

2人で決めたルールは、社会的なマナー違反になっていないか。 | 同棲生活の30のマナー

同棲では2人で話し合って、ルールを決めます。

食器の洗い方・ごみの出し方・掃除の仕方など、細かいルールまで決めることもあるでしょう。

2人が同意しているなら、ルールの決め方は自由ですが、油断は禁物です。

完全に自由でよいとは限りません。

2人で決めたルールは、2人にとってよくても、社会にとってマナー違反になっていないか、振り返ってみてください。

2人にとってよくても、社会から見ると、迷惑な行為になっている場合があります。

たとえば、2人で「ごみ出しの時間」を決めたとしましょう。

2人で話し合い「前日の夜にごみを出そう」というルールを決めたとしても、それがよいとは限りません。

ごみ出しのルールに「前日のごみ出しは禁止」という項目があるなら、社会的にはマナー違反です。

「誰にも迷惑をかけていない」「見つかっていないから大丈夫」と思っていても、まだ苦情が発生していないだけのこと。

マナー違反をそのまま放置しておけば、ゆくゆく大きなトラブルに発展する可能性があります。

2人で決めたルールは、マナー違反が含まれていても、意見が一致しているため「それでよし」と見過ごされがちです。

2人で決めたルールであっても、油断は禁物です。

2人にとってよくても、社会的なマナー違反になっていないか振り返ってみることが大切です。

もし社会的なマナー違反になっているなら、2人の意見は一致していても、やはり正しく修正が必要です。

同棲生活のマナー(9)
  • 2人で決めたルールは、社会的なマナー違反になっていないか振り返ってみる。
行動を監視するような連絡を強要すると、かえって愛を遠ざける。

同棲生活の30のマナー

  1. あなたの礼儀作法が表れるポイント。
    それは、玄関で脱いだ靴。
  2. 元の状態に戻すルールを守ろう。
  3. 同棲中に注意したい3つの禁句。
  4. 彼女を家政婦扱いしない。
  5. 力仕事は、積極的に男性が名乗り出る。
  6. 彼女が生理で苦しんでいるときこそ、男の出番。
    大切なのは「いたわり」と「思いやり」。
  7. 生理用品は、見えないように工夫をしておく。
  8. 美を磨く行為は、彼に隠れてこっそりするのが基本。
  9. 2人で決めたルールは、社会的なマナー違反になっていないか。
  10. 行動を監視するような連絡を強要すると、かえって愛を遠ざける。
  11. 室内で長電話をするときは、同棲相手に配慮すること。
  12. 作ってもらった食事を食べ終えたら、感謝の言葉を伝えよう。
    「ごちそうさま。
    おいしかった」。
  13. 同棲中は、おならやげっぷはどうするか。
  14. 便座の上げ下げで揉めたときの、3つの説得方法。
  15. ジャージやスエットスーツを部屋着にすると、生活感が出すぎてしまう。
  16. 同棲では、謙虚な気持ちを持ち続ける。
  17. きれい好きな人は、完璧な清潔感を諦めることも大切。
  18. 帰宅時間は、きちんと連絡しよう。
  19. 夕食を食べて帰るにもかかわらず、連絡をしないのはマナー違反。
  20. 同棲相手を「未熟な子ども」として扱わない。
  21. 助け合いとはいえ、相手のお金や持ち物を盗む行為は窃盗罪。
  22. 携帯電話を盗み見したところで、いいことは1つもない。
  23. 試験や授業がうまくいかなくても、相手のせいにしないのがマナー。
  24. 同棲中の朝帰りをするときのマナー。
  25. 朝帰りを許すかの判断基準。
  26. 相手の親の悪口は禁句。
  27. 同棲でも、相手に言えない秘密はあってもいい。
  28. 同棲中にSNSやブログを楽しむなら、文言に注意する。
  29. 後ろめたい事情があったとしても、同棲相手に隠れて借金をしない。
  30. 長年同棲しているカップルが、あるとき結婚に踏み切る理由とは。

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