執筆者:水口貴博

別れ話のときに心がけたい30のこと

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言葉は刃物であることを、常に意識する。

言葉は刃物であることを、常に意識する。 | 別れ話のときに心がけたい30のこと

言葉とは何か。

「コミュニケーション手段」

「思考を表現する道具」

「生きるうえで欠かせないもの」

「人類の大発明」という考え方もあるでしょう。

どれも正解ですが、忘れてならないことがあります。

「言葉は刃物」でもあります。

別れ話をするとき「言葉は刃物」と意識しながら進めるようにしてください。

包丁を思い出してください。

上手に包丁を使えばおいしい料理に役立ちますが、使い方を誤れば人を傷つけることもできます。

間違った使い方をした後では、取り返しがつかない事態になることもある。

言葉も同じです。

言葉も刃物。

ささいな言い回しの違いで、別れ話をスムーズにさせることもあれば、もつれさせることもあります。

たった一言で、相手を安心させることもあれば、心を傷つけることもある。

自分は無傷でも、相手は心にひどい大けがを負うこともある。

別れ話では、一言ずつ選びながら慎重に発するようにしてください。

特に注意したいのは、感情的になったときです。

理性や自制心を失ったときは、勢いに任せて余計な一言を言いやすい。

何気なく発した一言のつもりでも、相手にとってはトラウマになることもあります。

上手に言葉を操る自信がなければ、ひとまず落ち着くのが先決です。

発言する前は「本当に言っていい一言だろうか」と自問自答する余裕を持ちたい。

感情の勢いに任せて言葉を乱用すると、思わぬところを傷つけます。

時には取り返しがつかなくなることもある。

別れ話では「言葉は刃物」という意識を持ち、誤った使い方には注意しましょう。

別れ話のときに心がけたいこと(9)
  • 「言葉は刃物」という意識を持ち、誤った使い方には注意する。
ポジティブな言葉を使って、別れを表現しよう。

別れ話のときに心がけたい30のこと

  1. 別れ話に礼儀は必要不可欠。
  2. 別れ話にメイクは必要なのか。
  3. 告白だけでなく、別れのときも、お守りが有効。
  4. 自分の部屋で別れ話をするなら、まず飲み物を差し出そう。
  5. 別れ話の前は、トイレに行っておこう。
    途中でトイレに行きたくなれば、遠慮なく申し出よう。
  6. 別れ話を敬語で話すと、適度な緊張感が生まれる。
  7. 座る位置は、別れ話の雰囲気に影響する。
  8. 余計なプライドがあると、うまく別れられない。
  9. 言葉は刃物であることを、常に意識する。
  10. ポジティブな言葉を使って、別れを表現しよう。
  11. 別れ話では、ぐだぐだした話し方をしない。
  12. 「嫌いになった」より「好きになれなくなった」。
  13. 「生理的に受け付けない」という表現は、本音であっても控えたほうがいい。
  14. 不満を言うことはあっても、恨みを言ってはいけない。
  15. 相手がストーカーになりそうなタイプなら、ボイスレコーダーが有効。
  16. 誰に仲介してもらうかが大切。
  17. 別れ話のとき、手遊びには要注意。
  18. 別れ話で嘘をつくなら、死ぬまで貫く覚悟でいること。
  19. 別れ話の途中のため息ほど、不快なものはない。
  20. 深呼吸はいいが、ため息はいけない。
  21. 喧嘩をして、いい別れ方になることはない。
  22. 新しい世界を期待させると、別れの抵抗が小さくなる。
  23. 「別れたいなら別れてもいい」という人の心理とは。
  24. 別れ話に優しさは必要であっても、余計な優しさは不要。
  25. 真剣な雰囲気と暗い雰囲気は、似て非なるもの。
  26. うまく話す自信がなければ、別れ話の台本を作って練習しておく。
  27. 合コンのセッティングを約束すると、相手の態度が変わるかもしれない。
  28. 別れ話が平行線になっても、考えが変わらないことを伝える。
  29. 「また連絡してもいいですか」と聞かれたときの返事。
  30. 事故が起きやすいのは、別れ話が終わってほっとしたとき。

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