別れ話では、第三者に仲介をお願いしてもらうことがあります。
たとえば、別れ話が長引いたり、相手が暴力を振るう性格だったりする場合は、第三者の協力が役立ちます。
2人の間に立って話をまとめてくれれば、こじれていた話もスムーズに進むでしょう。
自分だけでは対処できないときは、素直に第三者の協力を求めるのは正解です。
さて、第三者にお願いするなら、誰を選ぶかが大切です。
一般的には、共通の友人や信頼できる人を選ぶことが多いでしょう。
もちろん普通はそれで十分ですが、さらに万全を求めるなら、もっとふさわしい人物がいます。
それは、相手にとって権威がある人です。
たとえば、相手の親、学校の先輩、職場の上司などです。
相手にとって権威のある人が仲裁すれば、心理的に大きな圧迫感があるでしょう。
暴力の抑止効果があったり、言い返しにくくなったりなどの効果が期待できます。
権威のある人がいるからこそ、逆恨みやストーカーを防ぐ効果もあります。
一般的に権威がある人は年上が多いため、お願いしにくいかもしれません。
そもそも面識がない場合もあるはずですが、もし協力がお願いできるようなら、一度検討しておくといいでしょう。