執筆者:水口貴博

別れ話のときに心がけたい30のこと

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別れ話を敬語で話すと、適度な緊張感が生まれる。

別れ話を敬語で話すと、適度な緊張感が生まれる。 | 別れ話のときに心がけたい30のこと

別れ話の時点では、まだ恋人関係です。

お互いため口だったり、ニックネームで呼び合ったりなど、打ち解けた話し方になっているでしょう。

お互い慣れ親しんだ関係では、別れ話をするときも、緊張感のない雰囲気になりやすい。

そんなときは、敬語を使って話してみてはいかがでしょうか。

敬語とは、相手に敬意や丁寧な気持ちを表す表現です。

初対面の人間関係でよく使われる言葉遣いですが、別れ話のとき、あえて使うのも工夫です。

敬語を使うと、他人行儀でよそよそしい雰囲気が出ます。

たとえば、今まで相手をニックネームで呼んでいたなら、敬称を付けて呼ぶようにします。

「タカヒロ」という呼び捨てで呼んでいたなら「タカヒロさん」というように呼びます。

「すーちゃん」という愛称で呼んでいたなら「鈴木さん」と敬語で呼びます。

敬語で話すと、適度な緊張感が生まれます。

堅苦しい雰囲気になるため「真剣に真面目な話をしている」というアピールができます。

話し言葉も全体的に丁寧な敬語を使うようにします。

「そうだね」ではなく「そうですね」。

「難しいね」ではなく「難しいですね」。

「~しようよ」ではなく「~しませんか」。

敬語を使って堅苦しい雰囲気をアピールすれば「決意は固い」「もう心は離れている」というニュアンスも伝えられます。

意識的に話し方を少し変えるだけで、別れ話の雰囲気は大きく変わります。

急に話し方を変えるのが難しいなら、できる範囲で丁寧な話し方を心がけるといいでしょう。

敬語を使うと丁寧な印象が出るため、話し合いで相手の興奮を抑えることにもつながります。

改まった様子を伝えるのも、別れ話をスムーズに進める工夫の1つです。

丁寧な言葉遣いを保ったまま、疎外感を強調できれば、冷静に別れ話を進めやすくなります。

別れ話のときに心がけたいこと(6)
  • 別れ話は、敬語で話す。
座る位置は、別れ話の雰囲気に影響する。

別れ話のときに心がけたい30のこと

  1. 別れ話に礼儀は必要不可欠。
  2. 別れ話にメイクは必要なのか。
  3. 告白だけでなく、別れのときも、お守りが有効。
  4. 自分の部屋で別れ話をするなら、まず飲み物を差し出そう。
  5. 別れ話の前は、トイレに行っておこう。
    途中でトイレに行きたくなれば、遠慮なく申し出よう。
  6. 別れ話を敬語で話すと、適度な緊張感が生まれる。
  7. 座る位置は、別れ話の雰囲気に影響する。
  8. 余計なプライドがあると、うまく別れられない。
  9. 言葉は刃物であることを、常に意識する。
  10. ポジティブな言葉を使って、別れを表現しよう。
  11. 別れ話では、ぐだぐだした話し方をしない。
  12. 「嫌いになった」より「好きになれなくなった」。
  13. 「生理的に受け付けない」という表現は、本音であっても控えたほうがいい。
  14. 不満を言うことはあっても、恨みを言ってはいけない。
  15. 相手がストーカーになりそうなタイプなら、ボイスレコーダーが有効。
  16. 誰に仲介してもらうかが大切。
  17. 別れ話のとき、手遊びには要注意。
  18. 別れ話で嘘をつくなら、死ぬまで貫く覚悟でいること。
  19. 別れ話の途中のため息ほど、不快なものはない。
  20. 深呼吸はいいが、ため息はいけない。
  21. 喧嘩をして、いい別れ方になることはない。
  22. 新しい世界を期待させると、別れの抵抗が小さくなる。
  23. 「別れたいなら別れてもいい」という人の心理とは。
  24. 別れ話に優しさは必要であっても、余計な優しさは不要。
  25. 真剣な雰囲気と暗い雰囲気は、似て非なるもの。
  26. うまく話す自信がなければ、別れ話の台本を作って練習しておく。
  27. 合コンのセッティングを約束すると、相手の態度が変わるかもしれない。
  28. 別れ話が平行線になっても、考えが変わらないことを伝える。
  29. 「また連絡してもいいですか」と聞かれたときの返事。
  30. 事故が起きやすいのは、別れ話が終わってほっとしたとき。

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