遠距離恋愛で会いに行くには、まとまったお金が必要です。
このとき、お互いの同意があれば、費用の一部を相手に負担してもらうのもいいでしょう。
たとえば、2人の収入に大きな差があるなら、収入の違いに応じて負担の比率を考えます。
お願いしにくい雰囲気でも、一度相談してみる価値はあるでしょう。
お互いが公平に負担をわかち合えば、遠距離恋愛も続きやすくなります。
さて、負担をお願いするのはいいのですが、お願いの仕方には注意しましょう。
当然のように「払ってよ!」という言い方では、強引な印象が目立ちます。
ふてぶてしく偉そうな態度は、嫌われる原因になります。
「あなたが負担して当然」と言わんばかりの態度では、主張は正しくても、反発したくなるものです。
相手は気分を害して、つまらないトラブルに発展する可能性があります。
負担をお願いするときは、まず「相談」という形から入ったほうがスムーズです。
「費用の負担のことで、相談してもいいかな」
「もし余裕があったら、少しでも助けてくれないかな」
「少しでも負担してくれると、ずいぶん楽になる」
一方的な言い方にならないよう、言葉を選びながら相談してみましょう。
お願いの仕方が丁寧なら、スムーズに応じてくれるはずです。