遠距離恋愛で恋人に会えない日々が続けば、寂しくなる場面も増えるでしょう。
そんなとき、寂しくなる自分を責めることがあるかもしれません。
「寂しがってはいけない」
「すぐ弱気になる自分が情けない」
「もっと気持ちを強くしないといけない」
情緒不安定になったり涙がこぼれたりすると情けなくなり、自分に厳しい言葉を浴びせがちです。
では、寂しくならないほうがいいかというと、それはおかしい。
恋人となかなか会えない状況にもかかわらず、まったく平気なのは不自然でしょう。
本気で恋人を愛していないのかもしれません。
本当は恋人がいないほうがいいのかもしれません。
寂しくならない状況のほうが、むしろおかしいのです。
寂しくなる自分を責めないことです。
むしろ恋人として、正常な反応なのです。
愛する人と離ればなれになり、なかなか会えない状態ですから、寂しいと感じて当然。
情緒不安定になっていい。
寂しく感じることもあっていい。
時には寂しさに耐えきれず、涙を流すこともあっていい。
どれも恋人として、正常な反応であることに安心してください。
弱いから出る涙ではなく、愛しているから出る涙。
涙を流すほど、恋人を本気で愛している証拠です。