恋人に会いに行きたいとき、好都合の口実があります。
恋人の誕生日です。
年に1回の大切な誕生日。
恋人の誕生日くらいは、やはり直接会って祝ってあげたいと思う人も多いのではないでしょうか。
もちろん素晴らしい考えで、会いに行く口実としても自然です。
では、恋人の誕生日には、会いに行くのが常識なのでしょうか。
まず常識かどうかは、一度忘れたほうがいいでしょう。
大切なのは、常識より現実です。
社会人として仕事をしていると、誕生日でもお構いなく仕事が入ります。
誕生日が平日なら、普通に仕事をしているでしょう。
誕生日に残業することも珍しくありません。
たとえ休日でも、職場の都合で仕事が入る可能性もあります。
したがって、誕生日の訪問は、常識より現実を考えて判断するのが適切です。
「もうすぐ誕生日だよね。誕生日だから直接会って祝いたい。どう思う?」
自分の都合や希望だけで決めるのではなく、相手の都合や希望も聞いたうえで決めましょう。
「ぜひ会いたい。時間もあるから大丈夫」
前向きな返事が返ってくれば、恋人の希望に応え、会いに行くといいでしょう。
誕生日に会って一緒に祝うことができれば、印象的な思い出になるでしょう。
一方で、後ろ向きな返事もあるはずです。
「仕事があって都合が悪い。せっかく会うなら、お互いの余裕のあるときに会おう」
相手の都合が悪ければ、あらためて別の予定を立てるのが大人の対応です。
この考え方は、誕生日だけでなく、バレンタインデー・ホワイトデー・クリスマスなど、ほかの記念日でも同じです。
お互いの都合や希望を聞いたうえで決めたほうが、余裕を持って再会を楽しめます。