執筆者:水口貴博

集団面接の30のマナー

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集団面接は、強気で挑むことが大切。

集団面接は、強気で挑むことが大切。 | 集団面接の30のマナー

「この中で、一番ダメな人間かもしれない」

そう思うと、言葉遣いや態度が、自然と弱々しくなります。

これは無意識です。

不安そうな表情になったりびくびくした態度になったりなど、いつの間にか表に出ます。

それを見た面接官も、やはりよい印象を抱かないでしょう。

弱々しい人を、雇いたい企業はありません。

元気で明るい人を雇いたいという希望は、あらゆる企業で共通です。

集団面接において、弱気は一切不要です。

立派そうな応募者がいても、深く気にせず、強気になりましょう。

自信に根拠は不要です。

「自分ならきっと採用される」「自分は運がいい」「仲間に囲まれている」など考えながら、集団面接を受けるのです。

強気の考え方も、自然と表に出ます。

表情が引き締まったり、堂々とした発言ができたりするでしょう。

言葉遣いや態度も大切ですが、その前に気持ちです。

気持ちを強くするから、言葉遣いや態度も引き締まります。

集団面接は、強気で挑むことが大切なのです。

集団面接のマナー(7)
  • 強気になって、集団面接に挑む。
周りのマナー違反に、流されるな。

集団面接の30のマナー

  1. なぜ、集団面接が行われるのか。
  2. 自分の出番は実質10分。
    あなたは10分で、自分をうまく表現できるか。
  3. 集団面接では、少し早めの到着を心がけたい。
  4. 集団面接は、競走ではない。
    大切なのは、ライバル意識より仲間意識。
  5. ほかの応募者を無視するのは、よくない。
  6. ほかの応募者から話しかけられても、気を緩めない。
  7. 集団面接は、強気で挑むことが大切。
  8. 周りのマナー違反に、流されるな。
  9. 席順に、有利・不利は関係するか。
  10. ほかの応募者は、手本であり、反面教師。
  11. 「やや大きめ」という声の目安は、個人面接と集団面接で少し異なる。
  12. 意地の張り合いをしても、自分を見失うだけ。
  13. 他人が発表しているときは、話を聞かなくていいのか。
  14. 質問に長々と答える人がいる。
    自分も長々と答えたほうがいいのか。
  15. 面接官が複数人の場合、誰に向かって話せばいいのか。
  16. 話そうとした内容を、先に言われたときの対処。
  17. 余裕があれば、異なる意見も準備しておくと安心。
  18. 秩序を乱す言動は、控えるのが賢明。
  19. 自分より立派な回答を聞いても、萎縮する必要はない。
  20. 「人は人。
    自分は自分」と割り切ることが大切。
  21. 挙手を求められたときにするべきことは1つ。
    真っ先に手を挙げること。
  22. 私たちに足りないのは、聞く練習。
  23. 他人の失敗を笑うのも、悪い態度の1つ。
  24. ほかの人の発言中は、勝手な発言をしない。
  25. 面接官や応募者を、凝視しない。
  26. 他人の意見の否定をしても、自分の印象が下がるだけ。
  27. 自分だけ質問回数が少ないのは、見込みがないからなのか。
  28. いつも集団面接で落とされるなら、基本に問題があると思っていい。
  29. 大学の授業は、集団面接の練習にうってつけ。
  30. まれにある、抜き打ちの集団面接。

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