面接の練習と言えば、最初に浮かぶのは、話し方です。
話を簡潔にわかりやすくまとめるなど、話し方の練習を考える人が多いでしょう。
もちろん話し方も大切ですが、盲点です。
集団面接をイメージしてください。
集団面接の場合、圧倒的に長いのは、話す時間より聞く時間です。
応募者が多ければ多いほど、聞く時間が長くなります。
つまり、話す態度だけでなく、聞く態度も練習が必要なのです。
多くの人が、話す練習ばかりに気を取られ、聞く練習が抜けています。
あなたも、その1人になっていませんか。
集団面接では、聞くときの態度も評価対象です。
聞く時間のほうが長いですから、聞く姿勢も、きちんと練習しましょう。
他の応募者の出番でも、話を聞きながら、適度にうなずきます。
自分の出番でなくても、背筋をぴんと伸ばした状態を維持しましょう。
手は、ぶらぶらさせず、膝の上です。
大学で行われる討論会や話し合いなどの機会を利用して、聞く態度を練習しましょう。