まれなケースですが、集団面接が、抜き打ちで行われることがあります。
よくあるパターンは、2つあります。
1つ目は「企業説明会」と言われて企業に向かうと、実は集団面接だった、というケース。
2つ目は、企業説明会の後、そのまま集団面接に移るケースです。
どちらも「企業説明会」というキーワードが、共通です。
自己PRや志望動機など、面接前は準備するのが一般的です。
しかし、面接の準備をされすぎると、応募者の資質が見抜きにくくなるため、抜き打ちを好む企業があるのです。
驚かせることで、応募者の対応を見たいという意図もあります。
これは完全に度肝を抜かれます。
まったく準備していなければ、理路整然と話すのは難しいでしょう。
頻繁にあるわけではありませんが「そういう状況もあり得る」と、覚悟しておくことです。
「抜き打ちがあるかもしれない」とわかるだけでも、動揺を抑えられるはずです。
さて、こういうケースがあるなら、やるべきことも見えてきますね。
企業説明会に出席するなら、自己PRや志望動機は説明できるようになっておきましょう。
少し早すぎると思いますが、抜き打ちの可能性がありますから、やはり準備が必要です。
抜き打ちで集団面接が行われたとしても、入室・退室・受け答えなど、スムーズな対応ができるようにしておきましょう。