執筆者:水口貴博

集団面接の30のマナー

25

面接官や応募者を、凝視しない。

面接官や応募者を、凝視しない。 | 集団面接の30のマナー

相手の目を見て話すのは、会話における基本です。

面接では、面接官の目を見ながら話すことが大切です。

きちんと目を見て話すことで、コミュニケーション能力のアピールができるでしょう。

しかし、ほかの応募者が話しているときまで面接官を凝視するのは、不自然です。

ずっと視線を感じていると、面接官は違和感を抱くでしょう。

では、話している応募者を凝視すればいいのかというと、それも違います。

やはり、話している応募者を凝視するのも不自然です。

自分の出番でないときは、適度に視線をそらすといいでしょう。

ただし、腕時計を見たり、きょろきょろしたりするのは、NGです。

目をそらすとはいえ、落ち着きのない態度は、悪い印象になります。

聞くときは、自分の目の前を見ている状態がいいでしょう。

不自然にならない程度に、ときどき面接官や応募者を見る分には、かまいません。

集団面接のマナー(25)
  • 面接官や応募者を、凝視せず、適度に視線を外す。
他人の意見の否定をしても、自分の印象が下がるだけ。

集団面接の30のマナー

  1. なぜ、集団面接が行われるのか。
  2. 自分の出番は実質10分。
    あなたは10分で、自分をうまく表現できるか。
  3. 集団面接では、少し早めの到着を心がけたい。
  4. 集団面接は、競走ではない。
    大切なのは、ライバル意識より仲間意識。
  5. ほかの応募者を無視するのは、よくない。
  6. ほかの応募者から話しかけられても、気を緩めない。
  7. 集団面接は、強気で挑むことが大切。
  8. 周りのマナー違反に、流されるな。
  9. 席順に、有利・不利は関係するか。
  10. ほかの応募者は、手本であり、反面教師。
  11. 「やや大きめ」という声の目安は、個人面接と集団面接で少し異なる。
  12. 意地の張り合いをしても、自分を見失うだけ。
  13. 他人が発表しているときは、話を聞かなくていいのか。
  14. 質問に長々と答える人がいる。
    自分も長々と答えたほうがいいのか。
  15. 面接官が複数人の場合、誰に向かって話せばいいのか。
  16. 話そうとした内容を、先に言われたときの対処。
  17. 余裕があれば、異なる意見も準備しておくと安心。
  18. 秩序を乱す言動は、控えるのが賢明。
  19. 自分より立派な回答を聞いても、萎縮する必要はない。
  20. 「人は人。
    自分は自分」と割り切ることが大切。
  21. 挙手を求められたときにするべきことは1つ。
    真っ先に手を挙げること。
  22. 私たちに足りないのは、聞く練習。
  23. 他人の失敗を笑うのも、悪い態度の1つ。
  24. ほかの人の発言中は、勝手な発言をしない。
  25. 面接官や応募者を、凝視しない。
  26. 他人の意見の否定をしても、自分の印象が下がるだけ。
  27. 自分だけ質問回数が少ないのは、見込みがないからなのか。
  28. いつも集団面接で落とされるなら、基本に問題があると思っていい。
  29. 大学の授業は、集団面接の練習にうってつけ。
  30. まれにある、抜き打ちの集団面接。

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