執筆者:水口貴博

ニートが社会復帰する30の方法

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植物を、就職活動の励みにする。

植物を、就職活動の励みにする。 | ニートが社会復帰する30の方法

ニートから脱出するためには、励みが必要です。

励みがあれば「よし。頑張るぞ」という意気込みが出て、就職活動にも気合が入るでしょう。

さて、問題は何を励みにするかです。

励みを見つけるのは、難しいように思えますが、実は簡単です。

植物です。

植物を、タネをまくところから育てましょう。

タネと自分の、どちらが先に花を咲かせられるか、競走するのです。

タネをまいた瞬間から、あなたも就職活動を開始します。

タネは毎日、水や日光を吸収しながら、懸命に育とうとします。

土から芽を出します。

茎を伸ばして、葉ができます。

人と競走すると、いらいらすることもありますが、植物と競走するなら、いらいらすることはありません。

植物に「頑張れ」と声をかけましょう。

日に日に成長する様子を見ながら、あなたも「自分も負けていられない」と意気込むのです。

どんどん大きく成長していく様子を見ていると、生きる力をもらえるでしょう。

植物とはいえ、励みの1つになるはずです。

あなたの採用が決まるころには、きっと植物が花を咲く時期になるでしょう。

どちらが先に花を咲かせられるか、競走です。

一緒に成長するのです。

ニートが社会復帰する方法(13)
  • タネと自分の、どちらが先に花を咲かせられるか、競走する。
できないことは考えない。
できることを考える。

ニートが社会復帰する30の方法

  1. ニートとは何か。
  2. ニートが直面しているのは、学習性無力感。
  3. すべてを自分のせいにしない。
  4. あなたはもっと行動できる。
    見栄のために、行動力を犠牲にしているだけ。
  5. ニートが「このままでいい」と思うのは、いいことなのか。
  6. 窓を開けると、未来も開ける。
    窓と未来は、つながっている。
  7. 着心地はよくても、ジャージには注意。
  8. 妄想しやすい人は、悪化する前に行動。
  9. ニートの問題は、自然に解決するものではなく、自分から解決させるもの。
  10. なぜ、楽ばかりを求めてはいけないのか。
  11. デジタルに触れる時間を減らす。
    アナログに触れる時間を増やす。
  12. 「就職難の時代」という言葉を、気にするな。
  13. 植物を、就職活動の励みにする。
  14. できないことは考えない。
    できることを考える。
  15. 親や社会に申し訳ないので仕事を始める。
    そんな理由もあっていい。
  16. 悩みは、ため込むのではなく、吐き出すもの。
  17. 仲間外れにされているのではない。
    そういう状況を自分から作っているのだ。
  18. 体調が悪いときは、少し頑張るだけで十分。
  19. 「世の中はおかしい」と嘆いたところで、何の解決にもならない。
  20. 精神疾患の治療は急がない。
    急がないのも、治療の1つ。
  21. 職業安定所に到着するだけでいい。
    後は流れに身を任せる。
  22. 職業安定所に向かうなら、ビジネススーツ。
  23. 仕事ができるかどうかは、仕事を始めてみないとわからない。
  24. 職業安定所で、簡単に意欲を出す方法。
  25. 混み合う職業安定所の待ち時間を、減らす方法。
  26. 履歴書の善しあしは、誰に相談するのがいいか。
  27. すべての相談員が、頼りになるとは限らない。
  28. ニートは、虚勢でいいから、面接でやる気を見せなければいけない。
  29. メモを取る姿が、採用担当者の心を動かす。
  30. 「よろしくお願いします」と頭を下げた人がいた。
    彼は、50代の新人だった。

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