執筆者:水口貴博

ニートが社会復帰する30の方法

12

「就職難の時代」という言葉を、気にするな。

「就職難の時代」という言葉を、気にするな。 | ニートが社会復帰する30の方法

ちまたでは「就職難」という言葉がよく聞かれます。

「就職率が落ち込んでいます。過去最悪の就職難です」

「不景気で大卒の就職内定率が下がり、就職難の時代が続いている」

「いつまでこの就職難の時代が続くのだろうか」

たしかに不景気の状態では、募集が少なくなり、就職は難しいのかもしれません。

しかし、就職難というのは、大手企業や上場企業に就職する場合の話です。

大きな会社は、不景気になると「人の質」を求める傾向があるため、就職難がはっきり感じられます。

大きな会社以外にも、目を向けてください。

中小企業やベンチャー企業に注目すれば、募集している企業が見つかるでしょう。

中小企業やベンチャー企業でも見つかれなければ、零細企業にも注目です。

就職難と聞けば、募集がないように聞こえますが、誤解です。

不況で就職難とはいえ、仕事を選ばなければ、たくさんあります。

もちろん募集人数は少ないかもしれませんが、どんなに就職難の時代でも、募集は必ずあります。

「就職難の時代だから、就職活動しても無駄」と思わないことです。

就職難という言葉も、気にしません。

気にしたところで、気持ちが暗くなるだけで、何の役にも立ちません。

就職活動する前から、気分が落ち込んでしまいます。

就職難という言葉は、忘れましょう。

「就職難でも、仕事を選ばなければ、たくさんある」と考えましょう。

不可能より、可能性に目を向けたほうが、前向きな気持ちになれます。

ニートが社会復帰する方法(12)
  • 「就職難」という言葉を、気にしないようにする。
植物を、就職活動の励みにする。

ニートが社会復帰する30の方法

  1. ニートとは何か。
  2. ニートが直面しているのは、学習性無力感。
  3. すべてを自分のせいにしない。
  4. あなたはもっと行動できる。
    見栄のために、行動力を犠牲にしているだけ。
  5. ニートが「このままでいい」と思うのは、いいことなのか。
  6. 窓を開けると、未来も開ける。
    窓と未来は、つながっている。
  7. 着心地はよくても、ジャージには注意。
  8. 妄想しやすい人は、悪化する前に行動。
  9. ニートの問題は、自然に解決するものではなく、自分から解決させるもの。
  10. なぜ、楽ばかりを求めてはいけないのか。
  11. デジタルに触れる時間を減らす。
    アナログに触れる時間を増やす。
  12. 「就職難の時代」という言葉を、気にするな。
  13. 植物を、就職活動の励みにする。
  14. できないことは考えない。
    できることを考える。
  15. 親や社会に申し訳ないので仕事を始める。
    そんな理由もあっていい。
  16. 悩みは、ため込むのではなく、吐き出すもの。
  17. 仲間外れにされているのではない。
    そういう状況を自分から作っているのだ。
  18. 体調が悪いときは、少し頑張るだけで十分。
  19. 「世の中はおかしい」と嘆いたところで、何の解決にもならない。
  20. 精神疾患の治療は急がない。
    急がないのも、治療の1つ。
  21. 職業安定所に到着するだけでいい。
    後は流れに身を任せる。
  22. 職業安定所に向かうなら、ビジネススーツ。
  23. 仕事ができるかどうかは、仕事を始めてみないとわからない。
  24. 職業安定所で、簡単に意欲を出す方法。
  25. 混み合う職業安定所の待ち時間を、減らす方法。
  26. 履歴書の善しあしは、誰に相談するのがいいか。
  27. すべての相談員が、頼りになるとは限らない。
  28. ニートは、虚勢でいいから、面接でやる気を見せなければいけない。
  29. メモを取る姿が、採用担当者の心を動かす。
  30. 「よろしくお願いします」と頭を下げた人がいた。
    彼は、50代の新人だった。

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