すべてを自分のせいにするのは、よくありません。
「ニートになってしまったのは、自分に責任がある。すべて、自分が悪い」
人一倍、責任感が強い人なら、そう思う人もいるでしょう。
もちろん自分にも多少の責任があるかもしれません。
積極性がなかったり、行動しなかったり、諦めやすかったりすることもあるでしょう。
しかし、すべて自分の責任と思うのは、考えすぎです。
すべて自分の責任というのはあり得ません。
親の教育が悪かったせいもあるでしょう。
学校の環境が悪かったせいもあるでしょう。
ゆがんだ社会のせいもあるでしょう。
自分以外にも、原因があるはずです。
すべて自分が悪いと考えないことです。
あまり自分を責めすぎないでください。
全責任を負う必要はないのです。