執筆者:水口貴博

ニートが社会復帰する30の方法

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ニートは、虚勢でいいから、面接でやる気を見せなければいけない。

ニートは、虚勢でいいから、面接でやる気を見せなければいけない。 | ニートが社会復帰する30の方法

「面接は自然体でいいだろう」

そう思いますが、ニートの場合、自然体で面接を受けるのは危険です。

ぼんやりした様子が伝わると、採用担当者も不安を抱くでしょう。

空白期間の説明がしどろもどろになっていると「今回は採用を見送ろう」と思うでしょう。

やる気がないのに「やる気がありません」と言ってしまえば、その時点で不採用が決定です。

ニートは、空白期間があるため、ほかの人より厳しい目で見られると思っていいでしょう。

ニートは、嘘でもいいから、面接でやる気を見せなければいけません。

やる気がなくても「やる気があります」と言います。

「どんな仕事でもいい」と思っても「本当にこの仕事がしたいのです」とアピールしましょう。

見せかけの威勢でいいのです。

嘘でもいいから、強くアピールすることも必要です。

どん底の状態からい上がるには、そのくらい大げさな虚勢を張る必要があります。

採用担当者を驚かせるほど、やる気を見せましょう。

嘘でもいいから、空白期間があることを忘れさせるくらい、熱意を見せるのです。

ニートが社会復帰する方法(28)
  • 嘘でもいいから、面接でやる気を見せる。
メモを取る姿が、採用担当者の心を動かす。

ニートが社会復帰する30の方法

  1. ニートとは何か。
  2. ニートが直面しているのは、学習性無力感。
  3. すべてを自分のせいにしない。
  4. あなたはもっと行動できる。
    見栄のために、行動力を犠牲にしているだけ。
  5. ニートが「このままでいい」と思うのは、いいことなのか。
  6. 窓を開けると、未来も開ける。
    窓と未来は、つながっている。
  7. 着心地はよくても、ジャージには注意。
  8. 妄想しやすい人は、悪化する前に行動。
  9. ニートの問題は、自然に解決するものではなく、自分から解決させるもの。
  10. なぜ、楽ばかりを求めてはいけないのか。
  11. デジタルに触れる時間を減らす。
    アナログに触れる時間を増やす。
  12. 「就職難の時代」という言葉を、気にするな。
  13. 植物を、就職活動の励みにする。
  14. できないことは考えない。
    できることを考える。
  15. 親や社会に申し訳ないので仕事を始める。
    そんな理由もあっていい。
  16. 悩みは、ため込むのではなく、吐き出すもの。
  17. 仲間外れにされているのではない。
    そういう状況を自分から作っているのだ。
  18. 体調が悪いときは、少し頑張るだけで十分。
  19. 「世の中はおかしい」と嘆いたところで、何の解決にもならない。
  20. 精神疾患の治療は急がない。
    急がないのも、治療の1つ。
  21. 職業安定所に到着するだけでいい。
    後は流れに身を任せる。
  22. 職業安定所に向かうなら、ビジネススーツ。
  23. 仕事ができるかどうかは、仕事を始めてみないとわからない。
  24. 職業安定所で、簡単に意欲を出す方法。
  25. 混み合う職業安定所の待ち時間を、減らす方法。
  26. 履歴書の善しあしは、誰に相談するのがいいか。
  27. すべての相談員が、頼りになるとは限らない。
  28. ニートは、虚勢でいいから、面接でやる気を見せなければいけない。
  29. メモを取る姿が、採用担当者の心を動かす。
  30. 「よろしくお願いします」と頭を下げた人がいた。
    彼は、50代の新人だった。

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