執筆者:水口貴博

ニートが社会復帰する30の方法

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メモを取る姿が、採用担当者の心を動かす。

メモを取る姿が、採用担当者の心を動かす。 | ニートが社会復帰する30の方法

ニートは、空白期間がやっかいです。

履歴書に空白期間があると、採用担当者から「やる気がない人物」という先入観で見られる傾向があります。

その先入観を吹き飛ばすためにも、面接では、いつも以上にやる気を見せる態度がいいでしょう。

その1つが、メモです。

面接では、必ずメモ用紙を持参しましょう。

面接中は、採用担当者の話のポイントをメモ用紙にメモしながら、面接を受けることをおすすめします。

話の内容を書き留めるだけでなく、仕事への熱意を伝える効果があるからです。

これだけで「仕事をする最低限の姿勢はあるな」と思われます。

熱意は、言葉より態度のほうが、よく伝わります。

また、メモに使う筆記用具は、鉛筆よりボールペンがいいでしょう。

鉛筆よりボールペンのほうが、しっかりした印象が伝わりやすいためです。

書き間違えば、二重線で消しましょう。

さらに細かい話ですが、ボールペンも、景品でもらえるようなボールペンはNGです。

落ち着いた色で、きちんとしたボールペンを使いましょう。

メモを取るのは、すべての社会人に必要な姿勢です。

熱心にメモを取る姿を見て「仕事を任せても、最低限の仕事はしてくれそうだ」という印象が伝わりやすくなります。

メモを取る姿が、採用担当者の心を動かすのです。

ニートが社会復帰する方法(29)
  • メモを取りながら、面接を受ける。
「よろしくお願いします」と頭を下げた人がいた。
彼は、50代の新人だった。

ニートが社会復帰する30の方法

  1. ニートとは何か。
  2. ニートが直面しているのは、学習性無力感。
  3. すべてを自分のせいにしない。
  4. あなたはもっと行動できる。
    見栄のために、行動力を犠牲にしているだけ。
  5. ニートが「このままでいい」と思うのは、いいことなのか。
  6. 窓を開けると、未来も開ける。
    窓と未来は、つながっている。
  7. 着心地はよくても、ジャージには注意。
  8. 妄想しやすい人は、悪化する前に行動。
  9. ニートの問題は、自然に解決するものではなく、自分から解決させるもの。
  10. なぜ、楽ばかりを求めてはいけないのか。
  11. デジタルに触れる時間を減らす。
    アナログに触れる時間を増やす。
  12. 「就職難の時代」という言葉を、気にするな。
  13. 植物を、就職活動の励みにする。
  14. できないことは考えない。
    できることを考える。
  15. 親や社会に申し訳ないので仕事を始める。
    そんな理由もあっていい。
  16. 悩みは、ため込むのではなく、吐き出すもの。
  17. 仲間外れにされているのではない。
    そういう状況を自分から作っているのだ。
  18. 体調が悪いときは、少し頑張るだけで十分。
  19. 「世の中はおかしい」と嘆いたところで、何の解決にもならない。
  20. 精神疾患の治療は急がない。
    急がないのも、治療の1つ。
  21. 職業安定所に到着するだけでいい。
    後は流れに身を任せる。
  22. 職業安定所に向かうなら、ビジネススーツ。
  23. 仕事ができるかどうかは、仕事を始めてみないとわからない。
  24. 職業安定所で、簡単に意欲を出す方法。
  25. 混み合う職業安定所の待ち時間を、減らす方法。
  26. 履歴書の善しあしは、誰に相談するのがいいか。
  27. すべての相談員が、頼りになるとは限らない。
  28. ニートは、虚勢でいいから、面接でやる気を見せなければいけない。
  29. メモを取る姿が、採用担当者の心を動かす。
  30. 「よろしくお願いします」と頭を下げた人がいた。
    彼は、50代の新人だった。

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