執筆者:水口貴博

生きることに疲れたときの30の言葉

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感情に敬称をつけて擬人化すると、感情が和らぐ。

感情に敬称をつけて擬人化すると、感情が和らぐ。 | 生きることに疲れたときの30の言葉

感情は、実態がわかりにくいから、扱いにくいです。

もやもやしているから、どうしていいのかわかりにくいものです。

こんなときこそ、敬称の出番です。

敬称も、使い方しだいで、人生に生かせます。

敬称は本来、人につけるものです。

水口なら「水口さん」です。

敬称の使い方を、応用します。

つらい感情に悩んでいるときは、感情に敬称をつけてみましょう。

敬称をつけて擬人化すると、もやもやしている感情の実態が、捉えやすくなります。

たとえば、いらいらしたときは「いらいらさん、いらっしゃい。今日はどうされましたか」と考えてみましょう。

頭の中に、そういう人が訪問してきたのだと考えます。

焦ってきたときは「焦りさん、こんにちは。お忙しそうですね。もう少し落ち着きませんか」と考えてみましょう。

落ち込んだときは「落ち込みさん。おはよう。もっと元気を出してよ」と励ましましょう。

敬称をつけて、感情を人になぞらえます。

人のように語りかけ、落ち着かせたり元気づかせたりします。

自分と感情とが、別々にいるかのように感じられ、冷静になれます。

敬称も、使い方によっては、感情を和らげる道具になります。

感情に敬称をつけて語りかけていくうちに、つらい感情が、だんだん和らぐのです。

生きることに疲れたときの言葉(23)
  • つらい感情は、敬称をつけて、和らげる。
人生はトランポリン。
一度、下に下がらないと、上に飛べない。

生きることに疲れたときの30の言葉

  1. 青空を見て、美しいと思わなくなれば、心に余裕がない証拠。
  2. SOSを出すのも、自己管理能力の1つ。
  3. 本来、疲れることは、素晴らしいことである。
  4. 「何とかしたい」と強く意識するから、未来が変わる。
  5. 空を見るだけで、今日の運勢が向上する。
  6. 大きな間違いでよかった。
    大きな間違いより小さな間違いのほうが、危ない。
  7. 違和感の解消は、追加するより、減らしてみる。
  8. あらゆる失敗は、いつか笑い話になる。
    笑えるようになったとき、乗り越えたことになる。
  9. 私たちはみんな、余命宣告をされている。
  10. ひどいネガティブ思考の人ほど、人生挽回のチャンスがある。
  11. 自分が助かりたければ、誰かを助ける。
  12. 3分を殺す人は、人生で多くのチャンスを逃す。
    3分を生かす人は、人生で多くのことを成し遂げる。
  13. 過去に失敗しても、今の自分には関係ない。
    過去と今の自分は、違うから。
  14. 自分に自信がないのではない。
    自信を持とうと心がけていないだけ。
  15. 夢は、叶えにくいから、価値がある。
  16. 人生は、味噌汁。
    おいしい具は、底にたまっている。
  17. 人の血管の長さは、なんと地球2周半。
  18. 一生で心臓が送り出す血液は、石油タンカー1隻分。
  19. つらいときは、お酒より本。
  20. 朝に歯磨きをすると、1日が充実する。
  21. 最上位と最下位の芸能人は、どちらも一流。
    危ないのは中間層。
  22. 熱さと寒さは、同じ意味。
    熱くなる人ほど、すごくクールになれる。
  23. 感情に敬称をつけて擬人化すると、感情が和らぐ。
  24. 人生はトランポリン。
    一度、下に下がらないと、上に飛べない。
  25. 大変な時期は、深い友人を作るチャンスでもある。
  26. 肉眼の視力より、心の視力を持とう。
  27. 相手をきちんと理解するためには、顔以外まで見ることが大切。
  28. 不完全燃焼の人生より、完全燃焼の人生。
  29. 予定表は本棚と同じ。
    いっぱいに詰め込みすぎない。
  30. 私たち人間は、生きているのではなく、生かされている。

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