執筆者:水口貴博

生きることに疲れたときの30の言葉

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私たちはみんな、余命宣告をされている。

私たちはみんな、余命宣告をされている。 | 生きることに疲れたときの30の言葉

「余命宣告」という言葉があります。

重い病気で治療の施しようがないとき、病院の医師から、残りの命について聞かされます。

「余命はいくばくもありません。もって、あと半年です」などと言われます。

余命を宣告された人の行動は、意外にも前向きです。

自暴自棄になるより、残り時間を楽しもうとする生き方が多いものです。

泣いたり悲しんだりした後は、覚悟を決めたかのような生き方になります。

どうしても治らない病とわかっていますから、死ぬ前に、残り時間を楽しもうとします。

家族との時間を過ごしたり、思い切って旅行をしたりするでしょう。

今までお世話になっていた人に手紙を書く人もいれば、死んだ後のために、遺産管理について考える人もいるようです。

余命を宣告するのは、本人のためです。

人に、最後の活力を与える力があります。

ただし、余命宣告は、重い病の人だけ宣告されるものではありません。

本当のことを言えば、私たちはすべて、余命宣告されています。

私たち全員「死」という逃れられない事実があります。

本当は生まれた瞬間に、人生から「余命はいくばくもありません。もって、あと80年です」と余命宣告されています。

人生を80年と仮定すると、20歳の人の余命は、60年です。

30歳の人の余命は、50年です。

40歳の人の余命は、40年です。

余命が長いため実感が薄いですが、すべての人に確実な死があります。

余命があるのは、たしかです。

「自分は余命宣告されている」と思うことです。

余命宣告されている自覚ができた瞬間、今この瞬間から、生き方が変わります。

死を意識することは、人生を意識することです。

無駄な我慢はやめて、やりたいことをやり、悔いのない人生を終えようと思うはずです。

どうせ最後は死ぬのがわかっていますから、死ぬ前に生きている時間を楽しむことが大切です。

家族との時間を過ごしたり、思い切って旅行をしたり、お世話になった人に手紙を書いたりしてみましょう。

余命があるうちに、残りの人生を、悔いなく生きるのです。

生きることに疲れたときの言葉(9)
  • 自分も余命宣告されていることに、気づく。
ひどいネガティブ思考の人ほど、人生挽回のチャンスがある。

生きることに疲れたときの30の言葉

  1. 青空を見て、美しいと思わなくなれば、心に余裕がない証拠。
  2. SOSを出すのも、自己管理能力の1つ。
  3. 本来、疲れることは、素晴らしいことである。
  4. 「何とかしたい」と強く意識するから、未来が変わる。
  5. 空を見るだけで、今日の運勢が向上する。
  6. 大きな間違いでよかった。
    大きな間違いより小さな間違いのほうが、危ない。
  7. 違和感の解消は、追加するより、減らしてみる。
  8. あらゆる失敗は、いつか笑い話になる。
    笑えるようになったとき、乗り越えたことになる。
  9. 私たちはみんな、余命宣告をされている。
  10. ひどいネガティブ思考の人ほど、人生挽回のチャンスがある。
  11. 自分が助かりたければ、誰かを助ける。
  12. 3分を殺す人は、人生で多くのチャンスを逃す。
    3分を生かす人は、人生で多くのことを成し遂げる。
  13. 過去に失敗しても、今の自分には関係ない。
    過去と今の自分は、違うから。
  14. 自分に自信がないのではない。
    自信を持とうと心がけていないだけ。
  15. 夢は、叶えにくいから、価値がある。
  16. 人生は、味噌汁。
    おいしい具は、底にたまっている。
  17. 人の血管の長さは、なんと地球2周半。
  18. 一生で心臓が送り出す血液は、石油タンカー1隻分。
  19. つらいときは、お酒より本。
  20. 朝に歯磨きをすると、1日が充実する。
  21. 最上位と最下位の芸能人は、どちらも一流。
    危ないのは中間層。
  22. 熱さと寒さは、同じ意味。
    熱くなる人ほど、すごくクールになれる。
  23. 感情に敬称をつけて擬人化すると、感情が和らぐ。
  24. 人生はトランポリン。
    一度、下に下がらないと、上に飛べない。
  25. 大変な時期は、深い友人を作るチャンスでもある。
  26. 肉眼の視力より、心の視力を持とう。
  27. 相手をきちんと理解するためには、顔以外まで見ることが大切。
  28. 不完全燃焼の人生より、完全燃焼の人生。
  29. 予定表は本棚と同じ。
    いっぱいに詰め込みすぎない。
  30. 私たち人間は、生きているのではなく、生かされている。

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