執筆者:水口貴博

日焼けによるしみ・そばかすを防ぐ30の対策

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雨の日の傘は、黒を選べ!

雨の日の傘は、黒を選べ! | 日焼けによるしみ・そばかすを防ぐ30の対策

雨の日は、分厚い雲があるせいで、少し薄暗い天気です。

太陽が分厚い雲にしっかり隠れていますから、紫外線もほぼカットされているものだろうと思いますが、そうではありません。

実は雨の日ですら、紫外線は降り注いでいます。

快晴の紫外線量を100パーセントと考えれば、曇りの日は60パーセント前後であり、雨の日は20パーセント前後です。

2割は地表に届いています。

意外にも多いですよね。

紫外線には「UV-A」と「UV-B」の2種類がありますが、UV-Aは浸透力が強いため、曇っていてもすり抜けやすいのです。

UV-Aは、しわやたるみの原因になりやすい紫外線です。

紫外線量が弱いため、日に焼けるという現象がないだけであり、危険な紫外線が降り注いでいます。

ただし、幸いにも、雨の日は傘を差します。

差した傘が、紫外線カットの役目を果たすため、大きな問題に発展することはないようです。

ときどき、小雨くらいなら傘を差さない人がいますが、本当は傘を差すほうがいいのです。

雨にれて風邪を予防する意味もありますが、紫外線対策にもなるからです。

また地味なポイントですが、傘の色も大事です。

雨の日に傘を差すなら、黒い傘がおすすめです。

黒のほうが、紫外線を遮る効果が強いからです。

そこまでやるべきかは、もはや個人の考え方しだいです。

徹底的に美白を心がけるなら、1つの知恵として覚えておいて損はないでしょう。

日焼けによるしみ・そばかすを防ぐ対策(28)
  • 雨の日に差す傘は、黒にする。
男が日焼け止めをしても、まったく変ではない。

日焼けによるしみ・そばかすを防ぐ30の対策

  1. しみは、年を取れば勝手にできるものではない。
  2. 肌に問題がないなら、今こそ対策を始める、ベストタイミング。
  3. なぜ、日に当たり続けると、肌は黒くなるのか。
  4. 紫外線「UV-A」「UV-B」「UV-C」のそれぞれの特徴と違い。
  5. UV-AとUV-B。
    肌に、より悪い影響を及ぼすのはどちら?
  6. 日焼けには2種類ある。
    「サンタン」と「サンバーン」の違いとは。
  7. 日焼け止めは、SPFが20もあれば、十分に効果があると考えていい。
  8. 日焼け止めで見かける、SPFの数字の意味とは。
  9. 高いSPFの日焼け止めを塗っていても、塗り直しは必要。
  10. 日焼け止めを重ね塗りすれば、SPFの効果は足し算で計算できるの?
  11. どうしても塗る手間を減らしたければ、耐水性の日焼け止めを選ぶ。
  12. 状況に応じて使い分けたい、日焼け止めのSPFとPAの目安。
  13. SPFの数字は細かく表示されているのに、PAはなぜ3段階しか表示がないの?
  14. 塗っているのが日焼け止めだけでも、クレンジングは必要。
  15. 日差しが入るなら、部屋の中でも日焼け止めが必要。
  16. 日焼け止めに、時期が早すぎることはない。
  17. うっかり日焼けをしてしまいやすい5つのパターン。
  18. 日焼け防止をするなら、色に注意する。
    白い服より黒い服のほうが、紫外線を防ぎやすい。
  19. 日焼け止めを使っているほとんどの人が、実は塗り足りない状態である。
  20. なぜ、日焼け止めには「チタン」や「亜鉛」という金属が含まれているのか。
  21. 「ノンケミカル」の日焼け止めは、普通の日焼け止めとどう違うの?
  22. 日焼け止めを塗るのは面倒。
    こんなとき、しておけばいい対策は?
  23. 日焼け止めは、年中、必要。
  24. 朝や夕方にも紫外線対策が必要である、本当の理由。
  25. 赤ちゃんにも、日焼け止めは必要。
  26. 体の部分に応じた、上手な日焼け止めの落とし方。
  27. 生理中や妊娠中は、しみができやすい。
  28. 雨の日の傘は、黒を選べ!
  29. 男が日焼け止めをしても、まったく変ではない。
  30. 日焼け止めのコストパフォーマンスの悪さに悩んだときの工夫。

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