強く照りつける日差しの強い昼間。
言うまでもなく、紫外線対策が必要です。
日焼け止めを塗って、日傘や帽子をかぶります。
紫外線量は、12時から14時までがピークになります。
この時間帯は、言われるまでもなく、日焼け対策をしていることでしょう。
一方、朝や夕方はどうでしょうか。
日差しが弱いため、紫外線量も少ないのが特徴です。
「朝や夕方は日差しが弱いから、日焼け止めや日傘はいらないだろう」
いいえ、違います。
朝や夕方にも、紫外線対策は必要です。
「なるほど。朝や夕方とはいえ、弱い紫外線があることには変わりないから、きちんと紫外線対策をすべきだと言いたいのだろう」
たしかに紫外線が弱いのは事実ですが、大切なポイントを見落としています。
昼間だけでなく、朝や夕方にも、紫外線対策が必要である理由はもう1つあります。
昼間は、太陽が上にありますよね。
つまり、日差しが上から下に向かっています。
一方、朝や夕方はどうでしょうか。
朝や夕方は、太陽からの日差しが横から照りつけるため、より顔に当たりやすくなるのです。
紫外線が弱いのは事実ですが、朝や夕方のほうが、顔の面にダイレクトに当たりやすい。
そのうえ、朝や夕方にはほとんどの人が油断をして、日焼け止めや日傘をしていないので、紫外線の影響も受けやすいわけなのです。
朝や夕方にも、油断せず、紫外線対策が必要です。
ここで、美肌に差がつくのです。