メイクに興味を持ち始めるのは、10代中盤から後半あたりでしょう。
思春期になると、異性の目も気になり始め、メイクに興味が出る年ごろです。
メイクに適齢期はありませんが、あまり早すぎるのはおすすめしません。
そもそも若い時期はメイクをしなくても、きめが十分整っています。
学生時代は勉強に集中する意味でも、あまり早すぎるメイクデビューはふさわしくありません。
しかし、日焼け止めだけは違います。
日焼け止めに、時期が早すぎることはありません。
むしろ、できるだけ早くケアをするほうが賢明です。
紫外線は、しみやしわの原因になります。
個人差はありますが、統計によると、人生で浴びる紫外線の半分以上は、10代のうちに浴びるといわれます。
コップの水があふれるように、一定の紫外線量を浴びると、しみができ始めます。
大量の紫外線を浴びると、皮膚がんの原因にもつながると確認されています。
海水浴やアウトドアなど、太陽にたっぷり浴びるときは、たっぷり日焼け止めを塗りましょう。
たとえ子どもでも、長時間の外出なら、日焼け止めをおすすめします。
赤ちゃんなら、ベビー用の日焼け止めです。
幼いときほど皮膚が薄いので、紫外線の影響も受けやすくなります。
美容面だけでなく、健康面においても、紫外線は早い時期から防いでおくほうがいいのです。