大人になるほど「自分らしいメイク」を確立されます。
一方、保守的になって「自分はこれが似合う」という思い込みも強くなりがちです。
同じメイクでもいいですが、人は年齢を重ねます。
季節も変わります。
真剣に鏡と向き合うばかりが、メイクではありません。
メイクで遊んでいた童心を、常に持ち続けることが大切です。
若いころ、いろいろなメイクを試していた童心は、大人になるにつれて、忘れがちです。
大人になっても、遊び心を忘れず、たまには脱線がないといけません。
人と会う予定のない休日に、メイクで遊ぶ時間を作ってみてはいかがでしょうか。
冒険心のあるメイクをしてみるのです。
いつもよりアイシャドーを濃くする、薄くする。
いつもより眉の山を高くする、低くする。
いつもより唇の輪郭をはっきりしてみる、ぼかしてみる。
いつもと違ったチークの付け方をしてみる。
大胆なアイラインを入れてみる。
普段は嫌煙しているコントロールカラーで、顔色をわざと変えてみる。
そうした遊び心が大切です。
「こうなるだろう」というイメージは、曖昧です。
実際にやってみると、思ったより自分に似合っていることがあります。
そういう発見は、遊び心がないと見つけられません。
失敗してもいいのです。
失敗をしたら、自分で自分の顔を見て笑いましょう。
お笑い番組を見なくても、大爆笑できます。
そういう休日の過ごし方も、ありです。
あまり人と会わない休日なら、失敗しても、恥ずかしくありません。
たまには自分らしくないメイクや、いつもと違うメイクに挑戦をしてみましょう。
遊んでいるうちに「おや。似合うな」というメイクを発見することがあります。
年を重ねる自分に合わせる意味でも、メイクの技術を磨くという意味でも、メイクの遊び心は必要なのです。