執筆者:水口貴博

メイクが自然と上達する30の方法

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自分好みの化粧道具に変えると、メイクの時間が楽しくなる。

自分好みの化粧道具に変えると、メイクの時間が楽しくなる。 | メイクが自然と上達する30の方法

19歳のとき、メイクのうまい女性と出会いました。

ナチュラルメイクが基本ですが、さりげなく彼女の持ち味が強調された上手なメイクでした。

彼女のメイクの美しさに、私も引かれました。

彼女との普段の会話で、印象深い会話が残っています。

メイクの苦手意識を克服した方法です。

彼女は、メイクがうまいにもかかわらず、面白いことを言うのです。

「昔はメイクが嫌いだった。全然うまくなかった」

不思議に思いました。

それなら、何がきっかけでメイクが上達したのでしょうか。

彼女は「化粧道具を変えたのがきっかけ」というのです。

「そうか。わかったぞ」

話の流れを直感しました。

おそらく品質のいい化粧道具を変えたことで、メイクの楽しみを知ってしまったのだろうと。

しかし、返ってきた言葉は、予想外でした。

「かわいい化粧道具に買い換えたのがきっかけ」

驚いて笑ってしまいました。

意外な返事に驚きです。

「メイクは毎日するから、親しみやすい化粧道具に買い換えた。すると、メイクをしたい気持ちが大きくなった。意識が変わった」

「なるほど」と思い、共感しました。

たしかに自分好みの化粧道具なら、毎日触れたいと思います。

キュートで、愛らしいデザインなら、見ているだけでも癒されるでしょう。

メイクをしなければ、メイクの上達も始まりません。

メイクに苦手意識があるなら、品質は後回しです。

まず、道具の外見を基準に決めてしまいましょう。

化粧道具がかわいいと、触れたくなります。

メイクの時間が待ち遠しくなりますし、道具をいろいろ試したくなるものです。

しばらくすると、メイクそのものが好きになり、メイクに対する苦手意識が消えるのです。

メイクが自然と上達する方法(9)
  • メイクがしたくなるような、親しみある化粧道具に、買い換える。
10分前行動は、メイクがうまくなる習慣だ。

メイクが自然と上達する30の方法

  1. メイクの上達の第一歩は、明るい未来を想像すること。
  2. メイクとは、人の顔を一瞬で変える魔法だ。
  3. 女性のメイクの力は、仕事の昇進にも影響する。
  4. メイクによって得られるのは、美しさだけではない。
    自信だ。
  5. メイクをする前に大切なのは、スキンケア。
  6. メイクもスキンケアも、楽しみながらすれば、自然とうまくなる。
  7. パジャマを着たまま、メイクをしていませんか。
  8. 美男美女の顔には「正反対」がある。
  9. 自分好みの化粧道具に変えると、メイクの時間が楽しくなる。
  10. 10分前行動は、メイクがうまくなる習慣だ。
  11. メイクには3つの力がある。
    美しく見せる力、特徴を加える力、自信をつける力。
  12. 自分の顔の特徴を知ってこそ、メイクが上手にできる。
  13. メイクの結果は、かけた時間に、比例する。
  14. メイク中は、真顔にならない。
  15. どうしてもメイクが苦手な人は、薄化粧というアプローチもある。
  16. ビューラーを使っているとき、どういう気持ちですか。
  17. メイクをすれば、本人と見る人の両者が幸せになれる。
  18. 顔の特徴に合わせたメイクは、コスメブースのプロが頼りになる。
  19. 化粧品を買うときに、化粧道具の使い方についても一緒にアドバイスをもらう。
  20. 「メイクを上手にする方法」と「メイクを上手に教える方法」は、似て非なるもの。
  21. おしろいを塗っているのではない。
    精神を統一させているのだ。
  22. 肌にコンプレックスのある女性ほど、メイクの腕が上達しやすい。
  23. メイクとトイレの不思議なつながり。
  24. 美しいアイラインは、複数の線から構成されている。
    アイラインを、一気に引こうとしない。
  25. メイクを覚え始めたころの気持ちを持ち続けることが、メイク上達の近道。
  26. メイクがうまいから、化粧箱を買うのではない。
    化粧箱を買うから、メイクがうまくなる。
  27. 綿棒を買いだめしているかどうかは、メイクの仕上がりに差をつける。
  28. 1日の終わりには、きちんときれいにメイクを落とす。
  29. メイクを落とすとき、嫌なことも一緒に洗い流す。
    だから翌日、元気になれる。
  30. 酸欠状態の肌を回復させるポイントは、バスタイムにある。

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