メイクがうまくなるためには「コツを学ぶぞ」というやる気が必要です。
何事も、学ぶ姿勢がないと、上達できません。
勉強と同じです。
昔、親しい女性の素顔を見て、驚いたことがあります。
普段は、美しい女性なのですが、あるきっかけで、彼女の素顔を見せてもらいました。
驚いて、信じられませんでした。
メイクを磨くことは、仕事とは関係ないと思っていませんか。
女性にとって、メイクは大切です。
メイクの善しあしは、仕事の評価にもつながるからです。
顔の黒ずみ、にきび跡、しみなどにコンプレックスを持つ人がいます。
本当は、気にしなくてもいいのですが、気になってしまう人もいるものです。
気になってしまうと、知らない間に日常生活に影響を出しています。
メイクで一番大切なことは、スキンケアです。
メイクをするより大切です。
上手にメイクをしようと思うなら、きちんとしたスキンケアから心がけることが大切です。
メイクをすることで一番大切なことは、まずメイクを好きになることです。
好きになり、心から楽しむこと。
これが一番大切です。
メイクとファッションには、バランスがあります。
派手なファッションなら派手なメイクも似合いますが、地味なファッションに派手なメイクは似合いません。
鏡の前で確認が必要です。
先日、原宿に遊びに行ったとき、面白いメイクをしている女性を見かけました。
顔の片方だけ、アイシャドーをしているのです。
おそらく何らかの意図があって、そうしているのだと思います。
19歳のとき、メイクのうまい女性と出会いました。
ナチュラルメイクが基本ですが、さりげなく彼女の持ち味が強調された上手なメイクでした。
彼女のメイクの美しさに、私も引かれました。
「早くしないと! 急がないと! 時間がない!」
朝、慌ててメイクをしようとする人がいます。
予定時間ぎりぎりに起きて、急いでシャワーを浴び、その勢いのままメイクを始めてしまいます。
メイクには、3つの力があります。
美しく見せる力、特徴を加える力、自信をつける力です。
(1)美しく見せる力
「メイクで顔を整えたい」
おっと、その前に、大切な前提があります。
メイク前に、今の状態を知ることです。
「上手にメイクをしたい」
そう思ったら、やはりある程度の時間をかけるものです。
できるだけ短い時間で、手際よくメイクを仕上げたい気持ちもあるでしょう。
とある情報系番組で「なるほど」と思う光景を目にしました。
ある人気アイドルが、楽屋で、鏡の前でにらめっこをしています。
にっこり笑ったり、怒った顔をしたり、困った表情をしたりなど、さまざまな顔をしていました。
メイクは、うまくなければいけないと思い込んでいませんか。
メイクは、うまくなくてもいいのです。
肌の欠点を隠すだけでも、意味があります。
メイクでまつげを上げるとき、ビューラーを使います。
まつげが上がれば、目がぱっちりして、きらきら輝く瞳になりますね。
ただし、無感情でビューラーを使うのはよくありません。
私はメイクをしている女性を見ると、元気が出ます。
美人でかわいいという理由だけではありません。
前向きでポジティブなメッセージが伝わってくるからです。
「私の顔は、自分が一番よく知っている」
そう思っても、わかっていないものです。
自分が自分の顔に合わせてするメイクは、曖昧です。
化粧品売り場で、お気に入りのファンデーションを見つけた。
気に入ったマスカラを見つけた。
アイシャドーを見つけた。
メイクでは、やればできるけど、言葉ではうまく表現できないことがあります。
鉄棒の逆上がりみたいなものです。
メイクも、スポーツです。
「メイクに時間をかけすぎだ!」
恋人や夫から、メイクの時間で文句を言われたら、こう言い返しましょう。
精神統一の儀式であると。
以前に出会った女性で、アトピー性皮膚炎で悩んでいる女性がいました。
初めてお会いする前、何度か電話で話をしました。
生まれつき体中がアトピー性皮膚炎で、悩んでいる話でした。
メイク前には、必ずトイレにも行っておきましょう。
メイクとトイレには、不思議なつながりがあります。
メイクを始めると、しばらくの間、鏡の前でじっとしなければなりません。
プロの画家がスケッチを描くとき、一筆で仕上げることはありません。
スケッチを近くでみると、たくさんの短い線が集まっています。
1本の線を引くとき、短い線を何本も引き、1本のラインを完成させます。
大人になるほど「自分らしいメイク」を確立されます。
一方、保守的になって「自分はこれが似合う」という思い込みも強くなりがちです。
同じメイクでもいいですが、人は年齢を重ねます。
化粧箱を用意する利点は、使う意識が変わることです。
ロールプレーイングゲームでは、旅の途中、宝箱を見つけます。
宝箱の中には、素晴らしい宝物が入っています。
綿棒は、さまざまなところに使える大変便利な道具です。
メイクで綿棒が登場するシーンは、数多くあります。
アイラインなどをぼかすとき。
自宅に帰れば、寝る前に、もう一仕事です。
きれいにメイクを落としましょう。
家に帰ったときの着地点は、ベッドではありません。
男性になくて女性にあるものといえば、何でしょうか。
それは「メイク」です。
男性でもメイクをすることもありますが、あくまで特殊な状況でしょう。
メイクは、肌に負担をかけます。
肌の上にファンデーションを塗るわけですから、肌が疲れてしまい、新陳代謝が鈍ってしまうのです。
家に帰れば、まずメイク落としですね。