「子どもとの会話が長続きしない」
そういう悩みをお持ちですか。
理由はいろいろ考えられますが、もしかしたら親が長続きしないような言葉をかけているからかもしれません。
子どもに話しかける言葉をチェックしてみましょう。
「はい」や「いいえ」で答えるしかない淡泊な質問になっていませんか。
「夕ご飯、食べる?」
「学校はうまくいってる?」
「友人と仲良くやってる?」
こうした質問の場合「はい」もしくは「いいえ」という淡泊な返事しかできません。
そういう答えを求めているときならいいですが、子どもと豊かな会話を求めているなら、工夫を凝らしましょう。
あえて「はい」や「いいえ」で答えられない質問をします。
たとえば、先ほど挙げた3つの質問を以下のようにするとどうでしょうか。
「今日は、どんな夕ご飯が食べたい?」
「今日は、学校でどんな勉強をしたの?」
「最近、誰とどんな遊びをしているの?」
先ほどの質問にほんの少し工夫を凝らすだけで「はい」や「いいえ」で答えられない質問になりましたね。
別に難しいテクニックではありません。
ほんの少し質問形式を変更するだけでいいのです。