執筆者:水口貴博

子どもの「生きる力」を育てる30のしつけ方法

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子どもの健全な成長に欠かせない3つの要素。「健全な家庭環境」「栄養バランスの取れた食事」「親からの愛情」

子どもの健全な成長に欠かせない3つの要素。「健全な家庭環境」「栄養バランスの取れた食事」「親からの愛情」 | 子どもの「生きる力」を育てる30のしつけ方法

子どもの健全な成長に欠かせない、要素とは何でしょうか。

細かく言えば数多く存在しますが、大きく分ければ、3つしかありません。

ここでは、まず基本的な3つの要素をお話しします。

  1. 健全な家庭環境

子どもの成長には、衣食住にあたる「住むところ」がやはり必要です。

住む場所が快適な空間なら、やはり子どもの成長にもいい影響を与えます。

また、この環境というのは、単に「住まい」という意味だけではありません。

父と母の関係も、環境にあたります。

いつも父と母とが喧嘩をしている家庭では雰囲気が悪くなり、子どもは家にいても気が落ち着かないことでしょう。

やはり良好な夫婦関係のほうが、家庭の雰囲気がよくなり、子どもも安心できる住空間になります。

「子どもが帰りたくなる家庭環境かどうか」

ここがポイントです。

  1. 栄養バランスの取れた食事

子どもの肉体面の成長には、やはり食事です。

子どもはわずか数年の間に、体が急成長します。

その早い成長に伴って、栄養もたくさん必要です。

栄養が偏らず、バランスの取れた食事を取ることで、健全な肉体が発育します。

  1. 親からの愛情

子どもの精神面の成長には、親からの愛情が必要です。

親は子どもに「愛しているよ」「大切にしている」という愛情を注いでください。

子どもは親から愛されていると感じると、安心できます。

その安心感が「いざというとき親が助けてくれる」保険へと変わり、さまざまな経験を勇猛果敢に挑戦しようと積極的になります。

この3つがそろっていれば、子どもは自然と成長するのです。

子どもの「生きる力」を育てるしつけ方法(1)
  • 「健全な家庭環境」「栄養バランスの取れた食事」「親からの愛情」の3つを、与える。
無理やり伸ばそうとするのではない。
自然に伸ばそうとする心がけが大切。

子どもの「生きる力」を育てる30のしつけ方法

  1. 子どもの健全な成長に欠かせない3つの要素。
    「健全な家庭環境」「栄養バランスの取れた食事」「親からの愛情」
  2. 無理やり伸ばそうとするのではない。
    自然に伸ばそうとする心がけが大切。
  3. 勉強は「知識」から教えるのではなく「楽しさ」から教える。
  4. 料理上手は、素材の味を引き出すのがうまい人。
    子育て上手は、子どもの可能性を引き出すのがうまい人。
  5. 最初は平凡なことを褒めるだけでいい。
    褒めているうちに伸びていく。
  6. 子どもは、自分ではなかなか自分の長所に気づけない。
    気づかせるのが親の仕事。
  7. 子どもの悩みに親が共感するか否かが「話してよかった」と「話さなければよかった」を分ける。
  8. 淡泊な質問に対しては、淡泊な返事しかできない。
  9. ぜひ、夕食のときに子どもへ質問したい、魔法の言葉。
  10. 「本当に気が利く親」というのは、あえて子どもの面倒を見すぎない。
  11. 幼少のころ、苦しんだり悩んだりした経験は、意外なところで役立つ。
  12. 遊び道具は、なくても成長できるが、あったほうがもっと成長できる。
  13. 思考力は「広く浅い体験」より「1つの深い体験」をするとき、養われる。
  14. 「これだけは誰にも負けない」という自信がほかへと波及し、生きる力につながる。
  15. 早起きするといいことがある実感をさせれば、自然と早起きが習慣になる。
  16. 1つの夢が、多くの要素を成長させる。
  17. 親の仕事は、子どもが失敗したときこそ、褒めること。
  18. 子どもの部屋を持つと、自立心が促される。
  19. 10歳前後になれば、自分の部屋を持たせてもいい時期。
  20. 努力であれ我慢であろうと、目安があると継続しやすい。
  21. 子どものおねしょを叱るのは、意味がない。
  22. 「もう1人の自分を見ているようだ」と驚くのは、子どもより親のほう。
  23. 卵1つで、子どもに自信をつけさせられる。
  24. 「まだ早すぎる」は、できるだけ言わないほうがいい。
  25. 「やってみると、思ったより○○だった」手応えの蓄積が、ゆくゆく子どもの財産になる。
  26. 夫婦が協力し合っている姿に、子どもは人間としてのあり方を発見する。
  27. 父親と母親の違いは、あったほうがいい。
    違いがあるからこそ、子どもは多くのことが学べる。
  28. 子どもに選ばせた靴は、自然と丁寧に扱うようになる。
  29. 自己評価が低い子どもは、不良に育ちやすい。
    自己評価が高い子どもは、健全に育ちやすい。
  30. 「先生」と呼ばれる親は、子育てに注意せよ。

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