執筆者:水口貴博

ペットから尊敬される飼い主になる30の方法

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謝るという行為には、相手への謝罪と同時に、自戒の念が込められている。

謝るという行為には、相手への謝罪と同時に、自戒の念が込められている。 | ペットから尊敬される飼い主になる30の方法

ふとした拍子に、ペットのしっぽを踏んでしまうことがあります。

うっかり餌をやり忘れることがあります。

ぼうっとして、踏んづけてしまうことがあります。

そのとき、きちんとペットに謝ることができていますか。

ほとんどのペットは、あなたよりずっと小さいはずです。

身長も、体重も、体力も、頭脳も、地位も、すべて、自分よりはるかに下です。

「どうせペット何だから謝らなくていい」

「謝っても、どうせ理解できないだろう」

「謝ることのほどではない」

いえ、そういう問題ではありません。

自分よりずっと下だからとはいえ、横柄にならないことです。

そこで謝れない人は、成長もそこで止まります。

謝るというのは「自分の過ちを認めて、反省する」ということです。

相手への謝罪と同時に「自戒の念」が含まれています。

相手が誰であろうと、自分に間違いがあれば、自戒を促すために謝ること。

過ちを認めて、改善することで、次からうまくいく。

そのとき精神的な向上があり、成長があります。

これは、相手が人間でもペットでも変わりません。

ペットにもきちんと頭を下げて謝れる人は、人間社会でもうまく人との関係が結べるようになります。

自己反省がきちんとできる、という証拠です。

そのくらい謙虚で物腰が丸ければ、人間社会でもきちんとやっていけるのです。

ペットから尊敬される飼い主になる方法(28)
  • 相手がペットでも、自戒の念を込めて、真剣に謝る。
言うことを聞かないから叩くと、余計に言うことを聞いてくれなくなる。

ペットから尊敬される飼い主になる30の方法

  1. 田舎には、都会にはない自然と野生動物たちがいる。
  2. 動物との出会いは、ある日、突然。
  3. ペットを飼うのは、そもそも親に反対されるもの。
  4. ペットは、家族の一員である。
  5. ペットがいるだけで、生活の華やかさはずいぶん変わる。
  6. 自己啓発書100冊読むより、ペット1匹飼うほうが、はるかに成長できる。
  7. 未成年者がペットを飼うというのは、すごいこと。
  8. 人間の運命は自分で決められる。
    ペットの運命は、自分では決められない。
  9. ペットにも人間と変わらない表現を使うほうが、人間味を帯びてくる。
  10. 動物に触れていると、哲学ができる。
  11. なぜ、あらゆる動物は、他者と出会ったとき、反射的に目を見るのか。
  12. 自分がおいしく感じる食事を、ペットも同じように感じるとは限らない。
  13. ペットの種類によって、生活習慣はまったく異なる。
  14. 中途半端な気持ちなら、ペットは飼わないほうがいい。
  15. ペットについて勉強すると、さらに親近感が湧くようになる。
  16. どんなに寂しい都会生活も、ペットのおかげで救われる。
  17. 動物園に行くと、人としての野性的本能が目覚めてくる。
  18. ペットを飼ったほうが、掃除の習慣がつきやすくなる。
  19. ペットがいるほうが、なぜか恋人ができやすくなる理由。
  20. ペットを飼うと、自然と性格が明るくなる。
  21. ペットのいたずらには、飼い主へのメッセージが含まれている。
  22. 「問題なく育っているけど、何か物足りない」そう思ったら、プレゼントしてほしいものがある。
  23. ペットを育てるときに必要なのは、ギブ&ギブの精神。
  24. 癒してあげようとする人が、癒される。
  25. 悩んだり疲れたりしたときこそ、ペットとじゃれて、お告げを受け取る。
  26. 初めから完璧な飼い主はいない。
    ペットを飼い始めて頼られることで、飼い主らしくなっていく。
  27. ペットの理解できない行動を、理解してあげる。
  28. 謝るという行為には、相手への謝罪と同時に、自戒の念が込められている。
  29. 言うことを聞かないから叩くと、余計に言うことを聞いてくれなくなる。
  30. 本当に正しい育て方は、マニュアル本には書かれていない。

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