執筆者:水口貴博

ペットから尊敬される飼い主になる30の方法

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ペットの種類によって、生活習慣はまったく異なる。

ペットの種類によって、生活習慣はまったく異なる。 | ペットから尊敬される飼い主になる30の方法

ペットを飼い始めてまず勉強するのは「餌について」です。

「大好物の餌」と「与えてはいけない餌」については、ペットの健康や体調に直接つながることです。

ペットの種類によって、食は全然違います。

押さえておかなければいけない最重要事項ですね。

では、餌について勉強ができれば、次は「育て方について」です。

ペットの種類によって、生活習慣や生活サイクルに違いがありますから、これも勉強が必要です。

餌の場合と同じように、人間が育ててしまうと、つい人間の都合で育ててしまいがちです。

自分たちがそういうものだから、ペットたちもそういうものだろうと思い込んでしまいます。

ペットの種類によって、全然育て方は違います。

ぜひ、専門的な本を買って勉強しましょう。

家族の一員としてペットを迎えるなら、そのくらいのことはしてほしいと思います。

ペットの種類によって、生活習慣は異なると思っていいでしょう。

ペットによって、独特の生活習慣があります。

小学生のころ、犬と猫を同時に飼っていたことがあります。

犬は散歩が大好きで喜びますから、同じ調子で猫にも散歩をさせようとしていました。

もちろんNGです。

犬は活発に活動する一方、猫はまったりです。

なぜかといえば、そういうものだからです。

カメはなぜ歩くのが遅く、ウサギはなぜ走るのが速いのかというのと同じ理屈です。

そういう動物ですから、そういうものだと飼い主が受け入れることです。

一般的に、犬は比較的すぐ飼い主になつきますが、猫は時間がかかります。

「飼い主が悪いのか。それとも相性の問題なのか……」

不安になりますが、調べてみると、そうではないとわかります。

そもそも犬は、大昔から人との付き合いがあるので、人に慣れています。

一方、猫は人との付き合いが歴史的にまだ浅いので、人そのものに慣れていません。

その歴史の違いを知ることで、なつく早さの違いも理解できるようになります。

ニワトリにはニワトリの生活習慣があり、カメにはカメの生活習慣があります。

私は実家で、犬・猫・ニワトリ・モルモット・カメなど、数多くのペットを飼ってきました。

ペットを飼い始めると、本屋で勉強しますが、書いてあることがまったくといっていいほど異なります。

書いてあることがまったく異なるということは、育て方もまったく異なるということです。

ここでは具体的に述べませんが、本屋に行って専門書を一冊買って勉強することをおすすめします。

人間が、人間以外の動物の生活習慣を知るのは、勉強が必要です。

適当に餌をやったり、なんとなく育てたりしていると「いつの間にかペットをいじめていた」なんてこともあります。

難しい理屈は後回しにして、ペットの生活習慣を飼い主が理解し、サポートをしてあげます。

ペットの気持ちを少しでもわかってあげるために、飼い主ならペットの育て方について勉強しましょう。

ペットから尊敬される飼い主になる方法(13)
  • 「餌」について勉強したら、次は「育て方」について勉強する。
中途半端な気持ちなら、ペットは飼わないほうがいい。

ペットから尊敬される飼い主になる30の方法

  1. 田舎には、都会にはない自然と野生動物たちがいる。
  2. 動物との出会いは、ある日、突然。
  3. ペットを飼うのは、そもそも親に反対されるもの。
  4. ペットは、家族の一員である。
  5. ペットがいるだけで、生活の華やかさはずいぶん変わる。
  6. 自己啓発書100冊読むより、ペット1匹飼うほうが、はるかに成長できる。
  7. 未成年者がペットを飼うというのは、すごいこと。
  8. 人間の運命は自分で決められる。
    ペットの運命は、自分では決められない。
  9. ペットにも人間と変わらない表現を使うほうが、人間味を帯びてくる。
  10. 動物に触れていると、哲学ができる。
  11. なぜ、あらゆる動物は、他者と出会ったとき、反射的に目を見るのか。
  12. 自分がおいしく感じる食事を、ペットも同じように感じるとは限らない。
  13. ペットの種類によって、生活習慣はまったく異なる。
  14. 中途半端な気持ちなら、ペットは飼わないほうがいい。
  15. ペットについて勉強すると、さらに親近感が湧くようになる。
  16. どんなに寂しい都会生活も、ペットのおかげで救われる。
  17. 動物園に行くと、人としての野性的本能が目覚めてくる。
  18. ペットを飼ったほうが、掃除の習慣がつきやすくなる。
  19. ペットがいるほうが、なぜか恋人ができやすくなる理由。
  20. ペットを飼うと、自然と性格が明るくなる。
  21. ペットのいたずらには、飼い主へのメッセージが含まれている。
  22. 「問題なく育っているけど、何か物足りない」そう思ったら、プレゼントしてほしいものがある。
  23. ペットを育てるときに必要なのは、ギブ&ギブの精神。
  24. 癒してあげようとする人が、癒される。
  25. 悩んだり疲れたりしたときこそ、ペットとじゃれて、お告げを受け取る。
  26. 初めから完璧な飼い主はいない。
    ペットを飼い始めて頼られることで、飼い主らしくなっていく。
  27. ペットの理解できない行動を、理解してあげる。
  28. 謝るという行為には、相手への謝罪と同時に、自戒の念が込められている。
  29. 言うことを聞かないから叩くと、余計に言うことを聞いてくれなくなる。
  30. 本当に正しい育て方は、マニュアル本には書かれていない。

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