執筆者:水口貴博

ペットから尊敬される飼い主になる30の方法

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ペットを飼うと、自然と性格が明るくなる。

ペットを飼うと、自然と性格が明るくなる。 | ペットから尊敬される飼い主になる30の方法

「どうしたの? 何かいいことあった?」

ペットを飼うと、そんなことを友人から言われるようになります。

人が変わったかのようになります。

ペットを飼うと、心が満たされます。

満たされた心があるおかげで、表情は明るくなり、笑顔が増え、性格が変わったかのように映ります。

頼られたときの満足感が、そうさせます。

学生時代、友人から「数学の問題でわからないことがあるから教えて」と頼られることがあります。

解き方がわかる問題であり「こうすればいいよ」と答えると「なるほど。ありがとう!」と喜ばれたことでしょう。

そのとき、自分までぱっと明るくなれたはずです。

頼られて、期待に応えた結果、元気になれます。

頼られるというのは嬉しいことです。

面倒と言えば面倒ですが、それ以上に、自分が誰かの役に立った実感が嬉しいです。

それだけの価値が自分にはある、と感じられるからです。

ペットを飼うと、自然とそういう関係が生まれます。

餌を欲しいと頼られて、餌をあげて喜ばれる。

遊び相手になってとしがみつき、じゃれる相手をしてやって喜ばれる。

小さなことではありますが、着実に「頼られて、期待に応える」という関係を感じることができます。

頼られる機会を飼い主が解決していくうちに自分に自信をつけていき、その結果、自然と明るくなれます。

「こんな自分でも役立つことができるんだ」

面白いですね。

性格を変えようと自分で努力したり、自己啓発書をたくさん読んだりしてもなかなか変われません。

それないのに、ペットを1匹飼うだけで、すぐ変われるのです。

ペットから尊敬される飼い主になる方法(20)
  • ペットに頼られて、自分の存在に自信を持つ。
ペットのいたずらには、飼い主へのメッセージが含まれている。

ペットから尊敬される飼い主になる30の方法

  1. 田舎には、都会にはない自然と野生動物たちがいる。
  2. 動物との出会いは、ある日、突然。
  3. ペットを飼うのは、そもそも親に反対されるもの。
  4. ペットは、家族の一員である。
  5. ペットがいるだけで、生活の華やかさはずいぶん変わる。
  6. 自己啓発書100冊読むより、ペット1匹飼うほうが、はるかに成長できる。
  7. 未成年者がペットを飼うというのは、すごいこと。
  8. 人間の運命は自分で決められる。
    ペットの運命は、自分では決められない。
  9. ペットにも人間と変わらない表現を使うほうが、人間味を帯びてくる。
  10. 動物に触れていると、哲学ができる。
  11. なぜ、あらゆる動物は、他者と出会ったとき、反射的に目を見るのか。
  12. 自分がおいしく感じる食事を、ペットも同じように感じるとは限らない。
  13. ペットの種類によって、生活習慣はまったく異なる。
  14. 中途半端な気持ちなら、ペットは飼わないほうがいい。
  15. ペットについて勉強すると、さらに親近感が湧くようになる。
  16. どんなに寂しい都会生活も、ペットのおかげで救われる。
  17. 動物園に行くと、人としての野性的本能が目覚めてくる。
  18. ペットを飼ったほうが、掃除の習慣がつきやすくなる。
  19. ペットがいるほうが、なぜか恋人ができやすくなる理由。
  20. ペットを飼うと、自然と性格が明るくなる。
  21. ペットのいたずらには、飼い主へのメッセージが含まれている。
  22. 「問題なく育っているけど、何か物足りない」そう思ったら、プレゼントしてほしいものがある。
  23. ペットを育てるときに必要なのは、ギブ&ギブの精神。
  24. 癒してあげようとする人が、癒される。
  25. 悩んだり疲れたりしたときこそ、ペットとじゃれて、お告げを受け取る。
  26. 初めから完璧な飼い主はいない。
    ペットを飼い始めて頼られることで、飼い主らしくなっていく。
  27. ペットの理解できない行動を、理解してあげる。
  28. 謝るという行為には、相手への謝罪と同時に、自戒の念が込められている。
  29. 言うことを聞かないから叩くと、余計に言うことを聞いてくれなくなる。
  30. 本当に正しい育て方は、マニュアル本には書かれていない。

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